タグ： シンディ 瑠奈

幼い頃から小さな部屋だけが彼女の全てで外の世界を一切知らずに育った。 やるべき事は「食べる」ことだけだった為に食事はしていたが無理に食べさせられる事などもあり、あまり食事自体は好きでは無いが空腹を感じればちゃんと食べる。 好き嫌いは特には無いが無理強いをされるのは大嫌い。 大人達もあまり好きではなく怖い存在だと思い、白を好んでいる。 日がな一日やる事もない為に本を読んでいつか外の色彩鮮やかな世界やここにはいない「動物」を見たり知りたいと願い、周りの人の会話から言葉を学び、本で様々な知識を身につけた。 そのせいかあまりお喋りは得意ではなく、喜怒哀楽の表現もかなり薄くなっている。 だが、説得だけは本などの欲しいものをお願いする時に必要だった為に頑張って覚えた。 初めて鏡を見た際には自分の髪や肌が真っ白であり、金色の瞳からヨーロッパ圏の出身なのだろうかと考えるが実際のところショックや日光を浴びなかったせいで肌や髪に異常が出ているではないかと思っている。 炎に救われたと思っている節があるので炎が好き。 名前や年齢、出身も正しくは知らない為に読んだ本に出てきた白い髪と自分の境遇に似た少女から名前を貰い「シンディ」と名乗っている。 『Never, never, never, never give up.』 『I keep my ideals, because in spite of everything I still believe that people are really good at heart.』 ────備考────── ・血液型不明 知り合い 東　満桜（柏木ちゃん） ナナミ（ゼロさん） 東 施名（マダラさん） ───通過シナリオ─── 『誰かが死んでいる』　生還　コルク卓 『〇〇しないと出られない部屋』＊2 ───呪文・AF──── ・技能：噛み付く 対象に対して自分の作り出した牙で噛み付くことが出来る。 成功値は50％、不意打ちの場合相手は回避技能を振ることが出来ない。 また、噛み付き後に相手の肉を噛み千切れるかは自分のSTRと相手のCONとの対抗になる。 噛み付き成功時のダメージは1d6、噛み千切りに成功した場合はダメージ+2する。 なお、このダメージにdbは乗らない ・呪文:『精神転移』 MP10を消費して呪文の対象と永久的に精神を交換する術。意識のない相手に対してのみ、呪文をかけることができる。 ・呪文:『幽体の剃刀』 SAN値を2とMP2を消費して目に見えない刃物を作ることができる。 ☆戦闘で使う場合、POW*3メートルの刃物で作成に2ラウンドかかる。1ラウンドごとに2MP必要。 ・呪文:『生命の察知』 3MPと3SAN値を消費することで、今自分がいる部屋の中にいる人間の数が分かる。この呪文は一度しか使えない。 ・『時空門の創造』 （若干情報が足りていない） ─────神格──── ティンダロス、玉虫色の何か ─────メモ──── 尚、現在は尾張浩次（PC）の家に居候中。 本名はフィオナ 本来であればイギリス出身の少女。 その為聞き馴染んだ言語が英語になっている。 小さな頃に誘拐され、それ以来研究所に売り飛ばされ育て上げられた。 金色の瞳は母親に似た物であり、本人は自分の出生をもう追う事も気にしてもいないが母親は彼女が誘拐された際に殺害され、姉にあたる人物も売り飛ばされ行方を知る事は出来ない。 いつか自分の出自について知りたいと願う日が来るかも知れないが今は今まで与えられなかった分の楽しみを友と過ごしている。 あの屋敷での記録を読み、自分がとある少女を助けるために救われたと考えると少し思うところがあるが、それでも最後に自分達を治し、守ろうとした事で相殺し、感謝はしている。 しかし、そこから出てきた物の外の世界での知り合いなども無く、明け方の雪の降る街をフラフラとしていた。 公園のベンチで寒さに震えながらどうするべきか考えているとそこに通りすがりの現在の家主が通りかかる。 話をして「寒いから」と一先ず彼の自宅へと上がり、それ以来居候している。 勉強が元から好きな部分があるために読み書きもかなり上手くはなったがお喋りは相変わらず苦手。 外に出て様々なものを見るのが好き。 しかし、戸籍も何も無い上に外にあまり馴染みがない故に大体家主と一緒に出かける事が多い。 親子程の歳の差がある為に稀に勘違いされる事もあるが「家主です」と否定している。 多分別の誤解も生まれている。

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