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グランデソティファイア連邦国家将軍。 オスワルディード第三帝国出身。 彼の人となりは知的な好青年である。 ただ、彼が好きなのは砂塵舞う戦場であった 戦闘爆撃機乗りのエースパイロット 撃破実績は記録されているだけで戦車400両、戦闘機300機以上、戦艦3隻、駆逐艦5隻。戦果を上げ戦場に出られなくなることを悲しく思い部下に功績を譲渡していたため正規の記録ではない。 ただ彼を駆り立てるのは自分の背にはない鉄の翼への、空への憧れであった。破壊への衝動であった。それ以上に理由はなく、それ以下の事情もない。出撃して落として飛んで落としてが生き甲斐だった。飛ぶのが好きだった。 戦争が好きだった。 生まれながらと言うわけではなかった。しかし彼は変化を性愛の対象としていた。穏やかな停滞よりも、目まぐるしく変わる戦場が好きだった。 己の思想が理解されないことは理解している。理解されるつもりもないが、とりわけ隠すつもりもない。 一人称：私 二人称：貴殿 ｢硝煙が好きだ、砂埃に塗れた灰の空が好きだ！上空の酸素の薄い空気の中握る爆弾を落とす一本のバーはそれは宝のように見える！脳髄を突く鉄錆の臭いが好きだ、胸焼けするオイルの味が好きだ、救えなかった自国民の涙はひどく悲しく、その様は美しい……あぁ、今の空はなんて晴れ渡ってしまっている？｣ ｢ああ、私は鳩がどうにも嫌いみたいだ｣

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