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たちばな あきひと 旧姓 せと　あきひと 周りからはよくアキと呼ばれている 大学で主に考古学と歴史を学ぶ 学ぶことが好き、知らない事や分からない事があるとその事に集中してしまう癖がある 子供の頃から鬼ごっこやケイドロでよく遊んでいたので追跡が高め 応急処置や医学はよく怪我をしていたため少し覚えた 凶鳥 ロスト 考古学の研究の一環として論文を提出する事になった考古学部一行 同じ学部の1年生、立花 時雨の実家が古墳時代の遺跡調査をしている家庭であった為、遺跡発掘への参加の許可をいただき島根県の間賀鳥村へ赴くことになった そこには大きな3つの屋敷があり、そこに着くと使用人の小野と名乗る男に出迎えられる 発掘調査の前日という事で館の中を見学して回っていると、大野という怪しい男を見かけた その後に来た記者の話によるとトレジャーハンターらしい 教授と会話している時に夕食に招かれ、豪華な食事を楽しむ。が、食事が終わった後に突然眠気に襲われてしまう 部屋で寝ていたアキだが、身体に何か重みを感じて目を覚ますと時雨に夜這いされていた 何とか説得を試みるも、その場でプロポーズに近い何かを受けてしまい敢え無く快諾する・・・寸前に足音やドアが開く音が聞こえ、結局その日は何もないまま帰ってしまう 次の日、発掘調査のため皆が屋敷の前に集まったが、大野の姿がない 時間になっても来ないため彼を置いて発掘場へ行くことになった どうやら彼は一足先に発掘に行ってしまったらしいが、どうも怪しすぎる 発掘場へ進む道で、何か草藪に誰かが踏み入った後があった。しかも痕跡を消そうとしている 大野がこの先へ進んだ可能性があるため、皆で確認しに行くことになった 崖に注意して道を行くと、その崖下で倒れている大野を発見、すぐさま近くへ寄るが息をしていなかった どうやら発掘場へ向かう道中に足を滑らせたらしい しかし足を滑らせた痕跡が見つからなかった事が疑問を深める 死体を安置しに屋敷に戻ると、立花一族が守っていた宝が誰かに盗み出されていた 皆が混乱していると、時雨の母親、リサが「これは凶鳥の怒りである」と意味深な発言を残していった その後、嫌な予感を感じたアキは凶鳥の手がかりを探し回るが、どうも成果は実らず終いになってしまう 深夜に記者と情報交換をしていると、先輩が何かを持って部屋を出ていく姿が見える 何をするつもりかと追跡を試みるが道中で小野と出くわして追跡失敗 小野に先輩の話をしてすぐ向かうつもりだったが、時はすでに遅く先輩の悲鳴が聞こえてしまう 急行すると横たわる先輩と、月明かりに照らされる羽の生えた蛇のような、まさしく「凶鳥」と出くわしてしまった その後すぐ凶鳥は消えてしまい、先輩の遺体を安置しに倉庫へ向かうが、先に安置していた大野の死体が消えていた 何が起こっているのかわからず混乱してしまう一同、ここで先輩の手荷物を確認すると睡眠薬と縄が入っていた 時雨の元へ向かおうとしたのであろうか、死ぬまで意地の汚い人であった 3日目、朝食後に呼び出された時雨の後を付けて母親との会話を盗み聞きしたがここでKPがクリティカルして余裕でバレる、クソが 部屋へ逃げ込んだもののすぐにノックされる、こわい そこで時雨に家の当主を継ぐかどうかの二択を迫られる どの道自分は助からないと悟ったアキは友を助けるため当主を継ぐ事を決心 その後、当主の証として渡された真っ黒な宝石に触れたアキは意識を暗闇へ飛ばされてしまう そこにいた「ニャルラトホテプ」に「今屋敷にいる全員を助ける事」を要求、彼にゲームを持ちかけられる 「私の本来の姿は人にとってはおぞましいものだ。君の心が耐えられたのなら…こいつ(凶鳥)に命令してやろう」 これを二言で快諾、這い寄る混沌、ニャルラトホテプの真の姿を目撃しSANチェック しかし彼の決意が強かったのか、発狂もすることなく耐えきることに成功する ゲームに勝利した事で、屋敷にいる全員が無事に生還する事を約束される その代償としてアキは彼女の忠実な僕として、立花の新たな当主として間賀鳥村で生きる事を選んだ それでも彼は案外不幸せではないのかもしれない、愛する者と共に暮らしていけるのだから

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