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クトゥルフ PC作成ツール
月見里 瞠
ID:4635584
MD:fc605db099a705049a831f61c5411834
月見里 瞠
タグ:
とみ探索者
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
・サイレン清掃会社 HO2 6-3鋼の筋力 dbが一段階上がる 2-7珍しい技能 芸術(パズルゲーム)がINT×5 一人称不定。俺と僕でフワフワしてる。 洒掃→洒掃さん呼び 首から提げてる遺品は、父親のスマホ。上大財閥とのやりとりの記録も残ってるから見る度怒り再燃ですね。コスパがいい男やで。 父親が社長(起業)、母が副社長で社員数人の極小企業だったけど地域新聞とかに取り上げられてて結構頑張ってたし、波に乗り始めてた。アプリゲーム会社にするかも。父親が作ったゲームは倒産と同時にサ終したけど、プロトタイプのアプリがまだ父親のスマホに残っててたまにプレイする。 ちょっと物悲しいストーリーのパズルRPGで、何体かのモンスターは瞠の幼い頃のラクガキから着想を得てキャラデザされている。 親が共働きだから小さい頃から鍵っ子で、妹を保育園に迎えに行くのも瞠の役割だった。その分兄妹仲がすごく良かった。両親も子供思いで、早く帰れる日はできるだけ急いでくれてたし、一緒にテレビゲームしたりボードゲームとかもよくやったし、運動会の日は絶対来てくれた。小学校のお仕事しらべの宿題で、両親の会社のことをインタビューして、クラスで金賞を貰った。父親はそういう子供が作ってくれたものをいちいち撮って記録に残す子煩悩だったから、スマホに入ってる。夜逃げした時に家族のアルバムも全部置いていってしまったけど、スマホに妹や母、自分の写真が沢山残ってる。だけど父の写真はほとんど無くて、父親に似ててよかったなと思ってる。 上大財閥が何をしてる企業なのかよく分からんけど、ゲームとコラボないし企業提携を持ちかけてきたくせに、こちら側の規約違反をでっち上げて莫大な慰謝料を請求したのちに契約破棄し、倒産に追い込んだ感じかな。 退職金としてできるだけ社員にお金を渡してから倒産した。借金が膨れ上がり、月見里家は泣く泣く夜逃げする。でもやっぱり逃げきれなくて、こうなったらもう死ぬしかないと両親は思い詰める。でもここで死んだら息子や娘に借金を残すことになる。未来を潰してしまう。そうなるくらいなら、いっそ家族みんなで死んだ方がいいんじゃないか…そう判断してしまった。父が運転する車の中、妹は助手席に座る母に抱かれていた。荷物を持たず、深夜に車で出かけるなんて、また夜逃げなのか…と瞠は思っていた。眠れないしと、父のスマホを借りてパズルゲームで暇を潰していた。だけど、どんなに走っても新しい家どころか、民家も見えない。むしろどんどん人里から離れて、山を超えて、崖が見えて……海の匂いがした。断崖絶壁の海の目の前だ。一家心中する気だと、小学生ながら察した瞠は、無理やり走行中の車のドアを開け、転がり落ちるように脱出した。崖の上に投げ出され、身体中打ち身だらけだった。痛いけど、なんとか助かった…と安心したとき、「瞠、怪我してないか…!」と父が叫んだ。3人を乗せた車は急ブレーキを掛けようとして、でも、そうするにはスピードを上げすぎていた。止まりきれなかった車体は宙に投げ出され、崖から真っ逆さまに落ちていった。高い崖から、猛スピードで。地面に大岩が叩き付けられたような鋭く重い音がした。痛む体を引きずって崖の下を覗いても、真っ黒な海しか見えなかった。 震えながら、胸に抱いていた父のスマホを使い、通報した。 「家族が、崖から…」 警察はすぐに来てくれたが、もちろん手遅れだった。瞠は保護され、遠縁の親戚に引き取られた。母は元々身寄りがなく、父親は早々に両親を亡くしていた。2人が家族を大切にしていたのは、そういった生い立ちもあったのだろう。 親戚の家では、瞠は気まずく肩身の狭い気持ちでいたが、子供のいない若い夫婦は、意外にも好意的だった。彼らはとても優しく、瞠を養子にしたいという話もあったが、自分の家族はあの3人だけだという強い思いから、瞠は丁重に断った。それに、自分に残された莫大な借金を、彼らにも背負わせることが嫌だったし、彼らでは到底返せないほど膨れ上がっていることも、何となくわかっていた。中学卒業までは若夫婦に世話になったが、中三の春、奥さんが妊娠したことを知り、高校には行かずに家を出ることにした。中学時代から新聞配達のバイトをしていたため、ある程度の貯蓄があった瞠は、丁寧に礼を言って彼らの元を離れた。 そして、若夫婦の元を去ったのにはもう1つ理由があった。中学時代、なんとなく父のスマホのこむつかしい資料を見漁っていたら、父親が上大財閥に騙され、陥れられた結果があの悲劇だったということを知ったのだ。父はあくまで「経営不振で……すまない、もう会社をやっていけないんだ、うちにはもう、お金が無いんだ……不甲斐ない父さんで、ごめんな……」と言うだけだったから、瞠は知らなかったのだ、上大財閥によって何もかも奪われたということを。 そのとき、瞠は例えようもない怨念と激しい怒りを覚えた。復讐しよう、そう思った。だが、中学生1人じゃ何も出来ない。どうすればいいんだろう、きっとすごく悪いことをしなくちゃ、自分の復讐を手伝ってくれる人の所へは行けないんだろう。そうなると、この善良な夫婦に悪影響を及ぼしてしまう。そう考えて、縁を切ることにしたのだ。 父の会社が倒産したのが瞠が12(小6)歳の時。夏に倒産して、冬の海で心中した。3年とちょっとの期間を若夫婦の元で過ごし、その後2年間は(年齢詐称していたため)頻繁にバイト先を変えながらフリーターとして少しずつ借金を返していた。17歳の時に洒掃と出会い、入社。現在7年目で24歳。 父親は真面目にコツコツ働いてきて、脱サラして起業した人。詳しいことは分からないけど、優しくて真面目でいつも全力で頑張ってたのはよく分かってた。すごくたくさん褒めてくれる人だったから、ちょっと寂しい時もあったけどまっすぐ育った。母はちょっと子供っぽくて可愛いひとだった。負けん気が強くて、父親が頑張りすぎてると叱責して無理やり休ませる人だった。2人とも忙しくて、大変そうだったから、自然と妹との距離が近くなった。歳は8つも離れてたけど、ずっと一緒だった。絵を描いても、料理を手伝っても、ゲームをしてても、宿題を見せても、運動会のリレーに出ても、何をしても、真面目に頑張ってるのを知っててくれたから、両親は全力で褒めてくれた。 瞠は家族が大好きだった。喪ったときは、どうして父さんと母さんはこんなバカなことをしたんだろう。命さえあれば、きっと家族でいれば、どうにか頑張れたはずなのに…と思っていたが、年齢を重ねて、お金の重みを知った。生きてさえいれば、なんてよく言うが、地獄の沙汰も金次第だ。金さえあれば簡単に幸せを維持できるし、逆に金がないと、ささやかな幸せさえまともに保てない。父はそれを痛いほど分かっていたのだろう。だから、真面目な父はこの先の長い人生、ずっと子供たちを苦しませるくらいならばと、一家心中をすることに決めたのだろう。だからこそ、そんな父を、父を支えた母を、何も知らない無垢な妹を、死に追いやった上大財閥のことがどうしてもどうしても絶対に許せなかった。絶対に、絶対に許せない。 怒りと恨みだけが、慣れない刃物の扱い方、殺傷能力を磨く訓練のモチベーションだった。真面目にコツコツ頑張るんだ、頑張ればいつか報われるってことを、最後には真面目にやってきたやつが勝つってことを、俺が証明してやるんだ。そう思っている。きっと父はそんなこと望んじゃいないが、そんなことはどうでもよかった。だって、たった1人この世に残された自分が、こんなにも殺害による復讐を望んでいるのだから。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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