タグ： ヤドリギあやかし探偵社 蛇

更木錦(さらぎ にしき) 32歳 銀髪赤目 168cm CV:斎賀みつき 一人称『私』『錦』 二人称『(あだ名)』『オマエ』『キサマ』 三人称『オマエら』『キサマら』 ｢夜鳥木探偵社が二席、更木錦。重々宜しく｣ ｢錦が男か女か？心底(ﾏｼﾞ)下らんことを聞くものよな｣ ｢藍玉の話は聞き及んでいる。だがここに居る以上は錦が、皆がいる。構うまい｣ ｢愚弟は全く、全く愚弟はもう。仕方あるまい、錦をあそこまで本塁打(ﾎｰﾑﾗﾝ)しろ｣ ｢糸絡は……あぁ、さっきまで見かけたが直ぐに居なくなってしまったな…｣ 「錦は……承知した。任せよ」 「足がないからなんぞ。足がないなら棒で立てばよい」 「そさな。錦はそれで行こう」 「さよか。錦は構わぬ」 「諸々動けぬ理由がある故な。しかしそれでもまだ動けるであろ？」 「錦は今憤怒(おこ)ぞ」 ▸HO蛇 貴方は気配察知に優れている。他人では気がつけないほどの些細な環境の変化を機敏に察知できる。 ［メリット］ < 目星、聞き耳 > の判定を行う場合成功値に +30% で判定できる。ファンブルは失敗。 また、特殊技能 < 熱探知 > を使用できる。初期値は0、職業技能P・個人技能Pどちらも割り振り可。 ＜熱探知＞…技能に成功すれば対象の体温を感知できる。→技能値70。 ［デメリット］ 貴方は手足が不自由だ。DEX は 3D4 で決定すること。→DEX5。事故により、両足を欠損している。 ────────── 【特徴表】 ・影が薄い 生まれつき目立たない。< 忍び歩き、隠れる >に+20%。 →生まれつき、気配を隠すことが得意である。この特徴は前職で大いに活用され、錦の命を助けてきた。 ・天気予報士 外を見て< アイデア >ロールに成功すれば、短い期間（［1d6+1］時間）の正確な転機を予想できる。降水確率や風の向き・強さ、嵐の時間帯、雷の落下しやすい場所なども予測可能だ。 →雨の匂いを感じやすい人間。｢鳥が低く飛べば雨が降る｣｢カマキリが卵を下に産む｣などの迷信じみた天気予報を信頼している。 【職業技能】 モデル職業：私立探偵（クトゥルフ2015より） 言いくるめ、鍵開け、心理学、図書館、法律、目星、聞き耳 特記：隠密行動が得意。＜隠れる＞に+10%のボーナス。 【技能について補足】 武道：義足刀法『破邪』 →両下腿を切断してから編み出した技。カポエイラとストリートダンスが融合した独特な足技で、義足についているブレードを扱って戦う。イメージはキング○マンのガゼル。切るほか、刺突（貫通）も可能。 ────────────────── 【性格】 自他に対して冷静冷徹──ではあるが、真顔で洒落（ｷﾞｬｸﾞ）を飛ばすユーモラスな性格。マジ顔すぎて困惑させることが多い。真面目かと思えば独特な言い回しをして、無自覚ながらに和ませることもある。 仕事を着実にこなしながら、趣味もしっかりと楽しむ仕事人間。情が薄いように見えて、その実は薄氷の下に仲間への情がしっかりある。 男女の観念は本人には極めて薄いのは、前職によって性を使い分け、摩耗した結果、本人も認識が混乱してしまい上手くわからない状態だからである。かといって性別を固定づけられるのはあまり好まないうえ、どっちつかずの曖昧な状態を楽しんでいる節がある。 ツッコミかボケかといえば比率は6:4。たまに3:7。 ぬえ曰く、「前職をやめてから丸くなった」。 【人となり】 夜鳥木探偵社の社員の一人。両下腿を切断している義足の麗人。性別は不明。 普段は生活用の義足をはめて生活しているが、探偵の仕事ではブレードの着いた義足をはめて活動、時に戦闘を義足で行っている。有事の際は鎧三に運んでもらっている。 身体能力は前職の訓練と経験により優れており、命のやり取りも躊躇がない。必要に応じて血を見ることも平気な顔だ。 【人間関係】 夜鳥ぬえ→命の恩人。個人の付き合いとしては5年以上の付き合い。最初はボスと呼んでいたが次第に呼び捨てになる。 六出風花→好ましい。こんな娘が一人いると癒される。今はお茶を一緒に吟味する仲。たまにカラオケに一緒に行く。 鬼：鬼辰嘉鎧三→愚弟。本当の兄弟ではないが波長が合うため、愛称として弟扱いしている。根底の基質が似ておりとても居心地が良いようだ。鎧三からは『お兄ちゃん』『お姉ちゃん』と固定せず呼ばれているが本人は気にしていない上楽しんでいる。 狐：葛葉藍玉→美しいひと。それでいて人間らしいひと。好んで絡む。 蜘蛛：糸絡木蓮→見守るべきひと。距離の取り方をいまだに測り切れていないものの、落ち着いて話すと穏やかになると感じている。 【経歴】 前職はCIAの諜報員。生まれは日本だが、育ちはアメリカ。生まれつき気配を消せることや、意図して潜むことが身についており、情報を入手する情報屋じみた活動をエレメンタリースクールからミドルスクールまで続けていた。その積み重ねと隠密活動からハイスクール時代にスカウトされ、アンクル・サム（アメリカの隠喩）のために働く諜報員として活動を始める。この時19歳。 25歳、アメリカ某地にて反社会勢力に潜入中に抗争に巻き込まれてしまう。うまく立ち回りながら情報を集めるも、運悪く爆弾が両足に直撃し、損傷のひどさから両下腿切断を余儀なくされる。その時にぬえに命を救われており、以降ぬえとはそこからの交友関係にある。 ぬえと連絡を取り合いながら錦はリハビリに取り組み、約3～4年を経過して反社会勢力への潜入任務に復帰。しかし当時の事件関係者各位との処理などに手間取り、命のやり取りが発生。その時助けたのも、ぬえだった。 「君はいつもこの手の荒事ばかりだねぇ。もしかして懲りない？」 「錦の仕事である以上は頭から尾（ｹﾂ）までやり遂げるが義理。しかしここまで襲撃（ｶﾁｺ）まれるとそろそろ面倒だ」 「今の職場、君とそりが合わないんじゃないかな」 「かもしれん」 「じゃあ探偵やらない？足抜けまで助けてあげようか」 「なに？」 ……思わぬ助け船であった。ぬえの誘いは錦にとって転がって来た幸運であった。そうして、『長くて2年かかる。待てるか』と言って事件のあらましも、前職のCIAからも、アメリカにある自分の戸籍も、綺麗さっぱりに解消、縁を切り、亡命という形で日本へと逃れる。 そうして、ぬえのいる夜鳥木探偵社へと至った。 日本では特に主だった立場はなく、ただの一般市民扱いである。その分、潜入などもしやすい。 【余談】 趣味はスポーツ観戦。特に格闘技など実際の戦闘にすぐ活かせるものを観戦していた。なんならリハビリのために参考にしていた。 鬼辰嘉鎧三の試合も何度か観戦していたが、探偵社に入る一連のやりとりを知り気にかけている。何度か手合わせ、あるいは実力を見る機会があり、それ以降から兄弟分として関わっている。「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」と呼び方はバラバラ。一方自分からは「愚弟」「弟」と呼んでいる。 性別不詳ゆえに女性陣にも男性陣にもどちらにもいることがある。 最近は読書をすることが増えた。糸絡木蓮もとい「六花」の著書を重ねている様子が見受けられる。 葛葉藍玉と気軽にやり取りすることが多い。（可能であれば探偵社に入る流れになにか関われたら……） 【通過シナリオ】 ヤドリギあやかし探偵社→全生還 以下、ヤドリギあやかし探偵社の重大なネタバレあり ▼AF:鵺の目 ぬえから探索者へのプレゼント。いつでも貴方を見守っている。 【効果】 １：所持しているとどのシナリオにおいても＜孤独＞による恐怖が和らぐ。 例：一人でいることに対するSANcなどがなくなる。 突然変なところに一人できたことによるSANｃなどは普通にはいる。 ２：ニャルラトホテプとの接触、交渉の際、わずかに好印象を得られる。 吉と出るか凶と出るかは不明。 ３：上記に加えて、HOごとに以下の追加効果。 HO:蛇：好きなステータスに＋１（上限は突破しない）

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