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◆白のファー付きロングダウンに寒地迷彩の長ズボンと黒い指貫の皮手袋、右目の下に絆創膏が標準装備。小柄で細い色白の男。 右目の下、うなじ、左の手の甲、右すねにシリアルナンバーの焼き印。ヘソの左脇、右肩甲骨、右手の甲に8cmほどの研究機関の焼き印。 これらは手袋などで隠れていて普段は見えない。 ◆「最低限の自我と高水準の後方支援能力により、戦闘を補助する『道具』」としてFHにより作り出されたオーヴァードの１体。 必要以上の自我が芽生えたとされ８歳のころに『廃棄処分』の判断を受けるが、直前にUGNの介入により研究所、及び計画が停止。 その後UGNに保護され、その後チルドレン・エージェントとして活動。いくつかの任務での功績が認められ２年前支部長となる。 ◆比較的落ち着いた性格。ものぐさで文句や注文が多いが、頼みを断れないタイプ。以来は渋々承諾することが多い。 資料作成の手抜きや会議のサボりなど平時の勤務態度はお世辞にも褒められたものではないが、非常時には自ら率先して動く。 他者を頼らないとロクに戦えないことを自覚しており、仲間を前線に立たせざるを得ないことに密かに罪悪感を抱いている。 動植物全般に好意的で虫全般が苦手。甘いものに目が無く、非番に隣町の洋菓子店でのんびりくつろぐのが密かな楽しみ。 ◆精神・肉体共に『道具』として調整された形跡が残っており、『貧弱な肉体と不釣り合いな機動力』『レネゲイドの安定性の高さ』 『自己管理・危機管理向きのイージーエフェクト』等に表れている。自身を道具のように捉えている節があり、稀にこの感覚に 引きずられ他者を駒のように捉えてしまう面がある。 ◆設計から外れた自我の芽生えが都築京香の興味を引いたようで比較的高い頻度で依頼を受ける。基本的にあまり積極的ではないが 頼みを断れない性格もありなんだかんだ請け負うのが基本パターン。ゼノスへの勧誘も受けているようだがこちらは毎回断っている。 ◆過去にヨハン･C･コードウェルと洋菓子店で遭遇。数量限定のケーキを譲ったところいたく気に入られ、月１程度のペースで 半ば強引に食事に誘われている。こちらの立場が判明しているかは不明だが雛鶴の能力もありタイマンで勝てる相手ではない上に 部下を連れていくのも不自然なため、結局一人でおっかなびっくり応じている。初めは緊張と恐怖の時間だったが最近は若干楽しみ にの１つになりつつあるようだ。

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