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メイキング時 特徴：大酒のみ シナリオ通過過程で変更 ・幸運のお守り(1-8) ・急速な回復力(6-6) ・使用可能な魔術 〇治癒 習得代償：SAN 1d10 コスト: 12mp, 1san 1ラウンド詠唱で対象のHPを2d6回復 幼少期から両親の借金に苛まれた生活を送っていた。その生活は高校２年を迎えた折に限界を迎える。 借金返済のため高校を中退し、地元で有名な資産家である曙倖(あかつき　こう）の家に使用人として引き取られる。 娘の執事を必要としていた曙家であったが衛司には教養を身に着けるだけの脳がなく、代わりに身辺警護の役割を任される形となった。 しかし、得意科目だった英語は例外で、外国人ともある程度喋れる程度には身に着けることができている。 主である曙家の一人娘であった曙幸(さち)とは、同年だったこともあり、戸惑いながら接していた。 とはいえ、戸惑っていたのは最初の内だけで、幸の分け隔てなく他人と接する優しい性格もあってすぐに打ち解ける。 借金返済の片ではあったものの、曙家での生活に馴染み始めてからは、今までの生活と比べて優良な環境や優しい周囲の人間に支えられて満足のいく生活を送ることができていた。 １年程度の生活を通して倖に気に入られ、借金はすぐに肩代わりしてもらい返済は終わる。 曙家での生活が気に入っていた衛司は、以降も屋敷を離れることなく、きちんと給料をもらう形で幸への奉公を続けることを決める。 藤堂有栖の小説を見たのは衛司自身が24歳を迎えた時分。幸が読んでいた小説が気になり聞いてみたところ、それが件の小説だった。 読み終わったら貸してもらう約束をし、その通り貸してもらって一通り目を通してみたが内容は正直理解できなかった。 それでも、どこか哀愁漂う筆者の言葉選びに惹かれ、そのフレーズは頭に残っている。 また、初めてお嬢様から借りたものとして一際印象強く残っている。 これまでとは打って変わった生活を送っていた衛司だったが、その生活は唐突に終わりを迎えた。 幸が24歳の誕生日を迎えた日、屋敷が不審火によって全焼する。 使用人たちは逃げ出すことに成功したが、衛司は火中に取り残された二人を救出するために残る。 倖を見つけるものの家具の下敷きとなってしまい動けなくなっていた彼は衛司に幸の救出を優先させる。 苦渋の選択で幸の救出を優先し、自室に逃げ込んでいる彼女を発見。 一緒に脱出しようと火の中を進み、後少しで出口に辿り着こうとしたところで入り口付近の天井部が倒壊し、衛司を助けるために幸は彼を外へと突き飛ばした。 結果として曙親子は火災に巻き込まれて死亡。 助けるべきお嬢様に逆に助けられ、仕えるべき主を目の前で二人とも失い、事件を通して衛司はすべてを失ってしまった。 犯人は金持ちを逆恨みする一般人の男で、実名を報道されていたようだが、その時には事件に関心を向けるだけの余裕がなく、結局彼は犯人が誰なのかを知ることは一度もなかった。 放浪者となってからは安いアパートの一室を借り、酒におぼれる生活を送るようになる。 執事の仕事は無くなったが、今でも自分への戒めを含めて、過度なまでのトレーニングを日課としている。 曙幸の情報 衛司と同年の女の子。 身長は平均より少し低く、体を動かすことより読書や教養を身に着けることを好む性格をしている。 趣味として裁縫を嗜んでおり、ぬいぐるみをよく作っていた。 (よくある熊を模したキーホルダーサイズのものを作ったこともあり、衛司にプレゼントとして渡している。この熊は少し焦げているが今も衛司が所持。) 人一倍優しい性格で分不相応と分かっていても、困っている人を見過ごすことができない。 学友を通して借金に苦しんでいる衛司の存在を知り、彼女自身が父親に使用人として雇いたいと伝えた。 衛司が雇われるに至った経緯は秘密にしており、彼自身そのことを知らない。 https://picrew.me/image_maker/7376 https://picrew.me/image_maker/7376/complete?cd=Gaa4srePKE チャットパレット http://redcivet3.sakura.ne.jp/index.php?action=1 ・ポストエイジ後 アリスの執事兼ボディーガードとして屋敷に住み着く。 「お嬢様」は幸のことを指す言葉であるため、アリスはマスターと呼んでいる。 ・ミドリーランド ズンダという緑の生物になつかれた。 ・bon voyage バニラアイス(このわたうにからすみ丼)は絶対に許さない。 アリスへの忠義をきちんと言葉にして伝え、決意を新たなものにした。

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