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調香師を目指す男の子。 何かに追われ、恐ろしさを感じて不眠症になった時にお友達から匂い袋をもらい、安眠できたのがきっかけ。（個人的にくれたの世司くんがいいなぁ！） 以来、香いを作るのが好きになり調香師を目指している。 そしてみんなに安らげる、気分を上げられる香りを作ることができたらいいと勉強に励んでいる。 世司君と喧嘩したきっかけは昔香水を作っていた芳弥が女の子みたいといじめられた際、世司君が怒ってくれたがまだその頃は引っ込み思案で目立ちたくなかった芳弥が怒って意見を言おうとしてくれた世司君に対して「目立ちたくないんだよ、放っておいてよ！」と言ったことが喧嘩の原因。 それから喧嘩別れしてしまったことを激しく悔いた芳弥はいじめられないように、はっきりと意見を言えるように努力をし、それが功をなして人気者にまでなった。 そう言った素振りは見せていないし人当たりがいいが少し実はいじめられてたせいで人間不信なところがある。 だがちょっとぽやぽやと元々の性質でしているところもあり、そのおかげもあって重度の人間不信にはなってはいない。でも話す時は内心すぐビクビクとなってしまう所もあり、幼馴染達以外は心の底から安心してまだ話せない。 だけどそんな一面があるからこそ、苦しんでる人の支えになりたい気持ちは強く、寄り添う力が強いため、クラスのお悩み相談係みたいな立ち位置にいつの間にかいた。 芳弥も弱ってる人相手には助けたい気持ちでスイッチがはいるらしく、一時的に人間不信が鳴りを潜める。 アロマセラピーも行っているようだ。 こんなふうに人のお悩み相談などに乗っている芳弥だが、やはりあまり安定した気持ちになっていない。 何か終われているような感覚、そして世司君への後悔の念のせいで一番仲が良いはずの幼馴染達ともどこか自分は違う場所に立っていて遠いような、そんな感覚に襲われて少し苦しんでいる節がある。 家には植物を育てるビニールハウスがあり、そこが芳弥の避難所。 落ち着きたい時は植物達の世話をして心を落ち着けている。 また、香水を作る作業もそこで行っている。 バイトはしていないが作ったポリプやお香などをネットで販売している。 かなり人気で売れているようだ。（年収ダイス16） おじいちゃんの名前は苑次郎（えんじろう）さん 1-10予期せぬ協力者

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