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オサリダ・ショー 男性　26歳 アメリカのエルパソに代々続くショー一家に生まれる。 ショー一家は暗殺・傭兵・用心棒等々、なんでも請け負うアウトローの血筋である。起源は独立戦争の時代迄遡り、独立の裏の立役者として数々の功績を残す。その伝説は今もマフィアの間では語り草であり、アメリカンマフィアの間で独立のショーの名を知らぬ者はいないとまで言われている。 　そんな家庭に生まれたオサリダ少年が生まれて初めて目にしたのは、自分の母親ではなく黒いカーボンでできたライフルだった。 ショー家根絶を画策したメキシカンマフィア達から逃れる為にショー家の出した決断は、母の腹に綿を詰め、あたかもまだ出生していないかのような「囮の妊婦」を作ることだった。生まれて早々にして母親を失うこととなったオサリダ少年は、3歳からライフルや諜報、護身術の訓練を受け育つ。その結果、プロ並みのライフル技術と、プロボクサーも圧倒するほどの格闘術を身に着ける。 　この様に母の愛を受けることなく育ったことに対して、オサリダ少年はなんの後悔もないし、愛に対する憧れも抱いていない。因みに母の事に関してはあまり詳しくは話されていない。が、10代の頃に父の部屋に忍び込んで読んだ日誌で、母の死の顛末を知ることになる。しかしその情報でオサリダ少年の心が揺さぶられる事はなく、「なるほど。そうだったのか」この二言のみが少年の気持であった。 　ショー一家には代々受け継がれる一丁のライフルがある。銘をムエルテといい、フレームが人骨でできている奇妙なライフルである。この人骨は先祖が独立戦争の時に誤って殺害したイギリス人修道女の骨だと言われている。関係のない人間を巻き込んだことを悔やんだ先祖が、二度と罪のない人を殺さないと誓う証に、その修道女の骨を取り出し凄腕のガンスミスに持ち込み、加工して貰い生まれたのがこの真っ白で無骨な銃である。射程や威力は昔の物なので少し低いが、その分連射力と安定性に優れており、特にショー家の人間の手にはよくなじむらしいが、理由は定かではない。 　現在オサリダは用心棒を中心に仕事を受け持っており、日本のクライアントから年単位での契約を求められたため、日本に2年前から長期滞在中である。おかげで日本語も会話に困らない程度に上達したが、生まれつき母がおらず、おまけに女っ気のない環境で育ったため女性との会話は苦手である。なお、日本に来る際も人骨のライフルは一緒に持ってきている。幸いほぼすべてのパーツが人骨で出来ているため偽装は容易であった。最近は日本のアニメに手を出し始めているらしい。 特徴１：異性が苦手。言いくるめ・説得・信用に-10% 特徴２：一族伝来の宝物。個人的な宝物で、特別な価値を持つ物を所有している。 用心棒特性：動物や人間の死体等を見てもSANチェックを行わない(超自然的な死因のものは除く) ペナルティボーナスにより40の興味ポイントを獲得。

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