タグ： こと切れぬ愛

雪峰本丸（せっぽう-）所属。顕現順は中堅。連隊戦報酬で大包平が来ると聞いて主に直談判して部隊に入った。めっちゃレベル上がったけど疲労マークつけながら桜舞わせていたのでドクターストップが入った。 ※主の雪峰審神者は軍医さん。アラフィフのおじさま。ちゃんとお迎えはできたので満足している。 普段は内番をのらりくらりと逃げつつ、それでも仕事はやっている。料理は『孫』の光忠がやっているのを見てちょっとだけ覚えた。 短刀も脇差も打刀も、時代が下った先の刀たちみんな可愛い。お菓子をあげたい。 大包平に対しては、先輩風を吹かせていたのはほんの少しだけで、むしろ雛鳥のようにあとを追いかけてにこにこしているほうが多い。 自慢の兄弟であり、褒められれば自分のことのようにうれしい。 一方で、大包平が様々な刀と関わっていくそれを大変喜ばしく思いつつも、「その隣を一番占めているのが自分であること」が安心材料であるので、時に自分でもそうとわからず不安がったり嫉妬したりする。ただそれも何か腹や胸がもやついたりする程度のとても大人しい部類の反応。ざっくり言うと恋情一歩手前。 分かる人には分かるので、「それは恋なのだ」と言われることもあった。だがそういうものかと引き取るだけで、自分の中で了解が取れないため、これを大包平に伝えるのを憚っている。それが恋だと言われた程度で進むような逸る心はしていない。 ちゃんと自分の中でこの気持ちが恋しているからだと納得できれば、大包平の反応はどうあれ伝えてもいいだろうかと思っている。

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