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　 「うん、今日も愛らしい、可愛い同僚達だ。それはそれとして反省はしような？お前ら」 脇差二刀流を得意とする警視庁特殊事件課”無銘”の刑事。既婚者かつ子持ちであり、剣道の有段者。 捜査一課から公安一課まで様々な部署を渡り歩き、30年以上も警察を続けてきた実力ある大ベテランでもある。 常に穏やかかつ紳士的、余裕の態度を崩さない飄々とした人物。叱るべきところは叱る年齢相応のメリハリも持ち合わせている。 そして重度の世話焼き気質でもあり、自由奔放な年下の同僚達に振り回されることがむしろ楽しくて、彼らが可愛くて仕方がない。 奔放さに困っているのもまた否定しないが、それすらも彼にとっては愛する同僚たちの可愛いところらしい。 彼の愛した妻は娘の出産後すぐに死亡しており、亡き妻の面影を残す娘のことを特に溺愛している。つまりは重度の親バカである。 そもそも彼は基本的に博愛主義であるらしく、同僚や家族以外にも誰にでも分け隔てなく優しく、そして愛ある態度で接する。 だが一方で妙なところで徹底的にこだわったかと思えば致命的に手を抜くところがあり、いまいちよくわからない人物でもある。 〜以下、「イドラの約束」HO5秘匿バレ〜 「──愛らしい。そう、食べてしまいたいくらいに」 何故彼が警察内のあらゆる部署を渡り歩いていたのか、それは彼が人肉嗜好者だからである。本性を隠すため渡り歩いている。 人肉嗜好者であり、人肉嗜好者の集まりである「林檎会」の会員「烏梅」。彼にとって愛情を与える手段とは「食事」であった。 愛するものを自分の手でとびきりに手間をかけて美味しく料理して、綺麗に食べてあげるのが彼にとっての「愛情」の与え方。 今までに彼は数多の人間を愛してきた。30年以上警察を続けてきた彼にとって、証拠隠滅など容易すぎる仕事だった。 無銘の同僚を始めとする他人に親身に世話を焼いているのは、彼にとって正真正銘彼らは「手がかかるほど可愛い」から。 彼らに向けてつくため息すら、怒りすら、彼にとっては愛情を深めるスパイスである。何ら苦痛ではなく、それすらも愛おしい。 一方で食人行為に対しては並々ならぬプライドがあり、愛のない食事も、食卓はもちろん食事自体を汚すことも絶対に許さない。 この行為を彼は心の底かられっきとした己にとっての愛情表現だと自負している。決して悪事などとは思っていない。 そして愛してもいないものを愛したくない。だから彼は人間以外に手間をかけない。頼まれなければ料理なんてもってのほかだ。 ただ妻の形見である娘はどうしても"守りたい"という気持ちが先行し食べる事ができず、同僚も今はまだ頃合いじゃないらしい。 HO2のことは他者同様に愛しながらその内では信頼しておらず、信頼していないからこそやはりキャリア組同様世話を焼く。 彼のそれは世話焼きというより、もはや管理気質にも近いのだろう。確かに紳士的ではあるが、根底はやはり人格破綻者である。 加齢ルールによりEDU+3、APP-1 HO補正：CON+3、SAN-10スタート 職業参照：2010警察官（説得→芸術：料理、追跡→隠す、言いくるめ→信用） AF：藤刀 この刀だけは＜日本刀＞で振る事が出来る。 探索者専用の武器で所持している場合のみステータスと技能のボーナスが付く。 持ち物が持てないクローズドではステータス変化が起こるので注意が必要。EDUは知識と母国語のみ変動。 ※退職等して藤刀を完全に手放した場合、ステータス変動が起こらない代わりに日本刀技能が使用不能になる。

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