タグ： 唐 六畳半

優柔不断気味で気弱な性格。 物事を頼まれたら断れずについ引き受けてしまう押しの弱さがあり、いつかそんな自身の弱さを直したいと思って早16年。最近はもうこの自身の気弱な性格の改善を諦め始めている。 家が転勤族のせいで、幼少期から各地を転々としていたせいで友達らしい友達が出来なかった。(小学生の時はどうにか友達を作ろうと努力していたが、友達が出来た矢先に引越しが決まったりその土地の雰囲気に慣れずいじめられたりと、様々な理由があった) その為か、友達の作り方がどうにも分からず、それは高校生になっても変わらない。どこかクラスに馴染めずに、友達と呼べる人間は相も変わらず出来なかった。 次第に人間関係に対して苦手意識を持つようになり、結果、一人でいる方が楽だと思い込んでしまう。 高校1年生の今。自ら一人でいる事を選択している。 ▽家庭環境 父と中学校の時に再婚した母との3人暮らし。 家族仲が良いとは言えない。父は仕事人間、再婚相手の母には連れ子は面倒だと疎まれている。 本当の母親は写真でしか知らないが、父には他の男を作って出ていったと聞いている。 多感な時期にこの居場所のない家は非常に辛く、早く家族から離れたいと思っている。 そんな中、高校生になった春に祖父が持っていた海のよく見える空き家の存在を知る。 初めは家や日常からの逃げ道として利用していたが、どこか安心感があり落ち着く祖父の家に訪れる度に逃げ道だけではなく、純粋に家が気に入るようになった。 止める人間がいない為、今はその空き家に勝手に住んでしまっている。 息苦しくない一人暮らし。 彼にとって唯一の安心出来る場所である。 ▽大切なもの 祖父の家に住むようになって、色々と家を探ってみると古いサックスが出てきた。 何故だかとてもそのサックスに惹かれて、学校が終わった放課後に祖父の家でYouTubeの講座や本を見ながら一人で練習している。 今まで興味を惹かれるものがなかった分、サックスに非常に夢中になっている。それは少ない小遣いを手入れの道具や楽譜代に全部注ぎ込む程で、サックスに触れている時だけは子供らしく生き生きとした表情を見せる。 ▽祖父に対して 上記の一件の事もあり、実際に会ったことも話したこともないが、自身の憂鬱な人生に「楽しい」と思える時間をくれた事に一方的に感謝している。 どんな人なんだろう、どんな曲が好きだったんだろう、どういう風にサックスを演奏していたんだろう…と祖父の昔の日記を捲りながら考える事が好き。 祖父の墓の場所を知らないので、いつか墓の場所が知れたらお礼言いに行きたい。それから、サックスが人前で演奏出来るほど上達したら祖父に聞かせたいと思っている。 ▽病気に対して 何故だか、怖いという気持ちはない。なんとなく漠然と受け入れている。しかし、現実味がない、と言った方が正しいのかもしれない。 誰にもこの事は言っておらず、言う気もない。 誰にも知られずに1人で死にたい。 皮肉にも１ヶ月という余命宣告を受けてから、よりサックスに熱中するようになった。 余命を知ってから学校にはもう行っておらず、１ヶ月の内にサックスをどこまで上達出来るかに力を注いでいる。 出来る限りプロに近づけて、死ぬ前に祖父に自分の演奏を聞かせたい。 もし叶うならば、祖父以外の誰かにも聞いて欲しい。小さくてもいいから誰かの少しの拍手が欲しい。 そんな事を願いながら、今日も彼はサックスを手に取るのだ。 〇祖父 熱中していたもの…サックス 好きな食べ物…ABCビスケット 嫌いな食べ物…給食の粉ミルク ▽特徴表 大切なもの(D) サックス/興味P＋50 2015.コンピューター技術者 HO2 歩いてたら人が落ちてきた。誰？ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 君は先日病院で余命宣告を受けた。どこに潜んでいたのか、君の体は病に蝕まれていたのだ。 生きれるとしてあと1ヶ月。君は入院を選ばなかった。 今は昔祖父が持っていたという海のよく見える空き家で暮らしている。 それから君は思い入れのある大切なものを持っている。 君の目的は「後悔のないように生きる」ことだ ▼作成ルール ・探索者は高校生である 年齢は16〜18歳(留年してるから超えているなどは可能、高校生であれば良い) ・CONを-3 ・特徴表＜4-8大切なもの(D)＞を得る ・祖父はまだ若い時に亡くなったことは知っていていい。 ・祖父の設定詰めはHO2に一部委託される。熱中していたものや好きな食べ物は君に委託される。物によっては訂正を求める部分がある。 ・祖父にどんな思いがあるか、記載の上キャラシ提出をお願いします。ない場合は"ない"と記載の上提出すること。 ・家は家族と離れて一人で暮らしていても、家族と暮らしていてもどちらでもいい 

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