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クトゥルフ PC作成ツール
鵠 柾 くぐい まさき
ID:3507360
MD:fda5dac4dcecda7e269722ed2507c4c4
鵠 柾 くぐい まさき
タグ:
りんちゃん
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
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初期
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デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【特徴表】不屈の精神力 気絶しても次の各ラウンドの最初に「CON×2」ロールを行う。成功なら治療を受けずとも自分から目覚めて、そのラウンドから再び行動が可能である。 【経歴表】 ・空腹のあまり失神したことがある ・身体に傷痕がある ・監禁されたことがある その家を認識したのは些細なことだった。私はまだ学生で部活の朝練でいつもより早く学校に向かっていた。昨日の雨のせいか空気は冷たく少し水気を含んでいたのを覚えている。まだ人の姿はまばらで散歩をする人やランニングウェアを着た人と数人すれ違う程度だった。通学路の途中、上から何か白いものが落ちてきた。運悪くそれは小さな水たまりへと入り、私は反射的にそれを拾い上げた。それはノートの切れ端のようだった。何かが書いてあったが水で滲んで正確に読むことができない。 「た け て……?」 風に流されたような軌道ではなく、概ね上から真下に落ちた様子だったことから、釣られて顔を上へとあげる。見て気がついたが自分は一見何の変哲もない一軒家の前に立っており、ちょうど2階の部屋の窓と目線があった。カーテンは締め切られているが窓自体はちょうど少し開いていることから、あそこから落ちたのだと予想がついた。しかしなぜだか違和感があった。首を捻る。なんだろう。何かがひっかかった。手の中の紙にまた目を通す。大切なものかは分からないが拾った以上返すべきだろうか。しかしこんな朝早くから人様のチャイムを鳴らす勇気はなかった。少し逡巡していると、シャッ と勢いよくカーテンが引かれる音がした。もう一度上を見上げれば男性がカーテンを握りこちらを驚いた顔で見ていた。私も予想外の出来事に驚き、身体が固まってしまう。男性は見た目の推定年齢的に家主だろう。まだ起きて間もないのか、寝着にパーカーといった格好だった。お互いがその場で見つめあっているという気まずい空気が流れたが、男性は次いで私の頭から足までを舐めるように見た。そして最後には私の手へと目線をとめた。そして一貫して無表情だった男性の顔が笑顔へと変わった。それがどう言った意味をもつ笑みなのかは分からなかったが、その笑顔を見た瞬間、私は弾かれたようにその場から逃げていた。拾った紙は返すタイミングを失い、今は学校の机の引き出しへとしまわれている。その日はずっとあの男性の笑顔が頭から離れず、思い出すたびに悪寒が走った。 綺麗に上がった口角。それにつられて唇から覗く手入れがされた白い歯。目尻にも笑い皺が刻まれており、普段からよく笑う人なのだと伺えた。しかし、目が笑っていなかった。いくら笑顔のパーツが揃っていても、あの目を見てしまえば恐怖せずにはいられない。あんなふうに笑う人を初めて見た。そして不意にあの時感じた違和感の正体に気がついてします。どのようにあの紙が落ちてきたのか。私は風か何かで窓から紙が舞い落ちたのかと思っていた。しかし窓の隙間はそこまでなく風が部屋を抜けたところでしまっているカーテンは揺れないのではないか。揺れないカーテンをぬってどうやって紙が落ちるのだろう。落ちたのではなく、誰かが故意に落とした?でもあの男性ではない。あの窓の部屋には男性以外に人がいたのかもしれない。 「た ○ け て」 気がつかなければよかった。そう心底思ったことはない。いや、でもこんなのは憶測に過ぎない。もしかしたら本当に偶然風に舞って落ちただけかもしれない。そうだ。そんなこと、あるわけない。紙は捨ててしまおう。そしてもうあの家には近づかないようにしよう。 そうしてあんな出来事も夢を見たかのように忘れて、何事もなく日々が過ぎた。その日は部活の片付けが長引き普段より遅く下校する羽目になった。残っていた部活メンバーはそれぞれ帰る方向が違い、お互い門の前で挨拶を交わし別れた。一人での夜道ですら怖いのに、ここから少し遠回りして帰ることに憂鬱を覚えながら家へと足を急ぐ。通学路を少し逸れると圧倒的に外灯の数は減り、より一層夜道へと落ちる暗闇は広がっている。その間を駆け抜けるように私は足を進めた。時間的にはまだそんなに遅いともいえないのに誰ともすれ違わず、自分の足音と息の上がった呼吸音のみが支配する。かと思われた。誰かが自分の後ろからやってくる気配と、微かに自分とは違うリズムで鳴る足音がした。自意識過剰かもしれないが、警戒するに越したことはなく、より一層私は進める足を早くする。後ろは怖くて振り向けなかった。あの角を曲がればもう直ぐ家に着く。気がつけば後ろの気配も消えており、やはり杞憂だったのだと安堵する。今夜はカレーだよと母から入っていた連絡を思い出す。もう先に食べ始めてしまっているかもしれない。そんなことを思い浮かべると急激な空腹をおぼえた。曲がり角へはあと数メートル。歩幅は自然と緩やかになり曲がろうとした瞬間、誰かとぶつかった。 「……っ!すいません!!」 反射的にぶつかった相手が私の肩を抱き転ばないようにしてくれた。 「大丈夫ですか?」 「はい。私は大丈 ぶ……」 自身を支えている男性の声に顔を確認しようと目線をあげる。 「……え」 最後に出た言葉は漏れた息が音になったに過ぎない。 気がつけば目の前の男性は私の口に布を当て笑顔を浮かべていた。 もう一生見たくないと思っていたあの瞳を携えて。 ※ここから先微グロ 目を覚まして一番初めに見たのは真っ赤に染まったフローリングの床。寝転がされていた私は床との距離が近く、鉄臭さが一気に鼻腔を駆け抜けることを避けることができなかった。せめて距離を取ろうとして身をよじれば自身の手足が締め上げられていることに気が付く。状態すら起こすことが困難な状況に再び赤へと視線を移す。頭が痛くなるような匂いに嫌でもそれが血液であるということが分かる。そしてその巻き散らかされている血の中央には首から上がぐちゃぐちゃに潰れている死体が私と同様に寝転がされていた。一瞬で自身の置かれている状況下を理解する。自分の末路が目の前に転がっている事実に吐き気が込み上げてくる。しかし胃が空っぽなのか胃酸が喉を焼くだけで何も出てはこなかった。私の戦意を喪失させるために置いたのだろうか。それとも片付けるのが面倒でそのままにしているのだろうか。どちらにしろ非道であることに変わりはない。胃酸すら出なくなった頃、足音がこちらに近づいてきた。こちらの物音に気がつき様子でも見にくるのだろう。果たして唯一の出入り口である扉から男性が入ってきた。あの男性で間違いなかった。男性はこちらと目が合うと悠長に「おはよう。」と挨拶をした。それに私は答えられるわけもなく、ただ口を噤み、男性の一挙手一投足を見逃すまいと身構える。男性はそんな私の反応に気を悪くすることもなく言葉を続ける。 「落ち着いているね。よかった。叫ばれでもしたら少し躾けようと思っていたけど、見た目通り君は聡明なようだ。」 私のどこを見て、落ち着いていると判断したのだろうか。こんなにも身体は震え、吐く際に流れた涙の跡が残っているのに。 男性が一歩こちらへと近づく。一気に緊張の糸が張り巡らされる感覚と頭の内側からガンガンと警鐘がならされる気持ち悪さに視界が揺れた。そんなことなどお構いなしに男性が口を開く。 「君には責任を取ってももらわないといけない。だってそうだろう。君のせいで僕は大事な玩具を壊してしまったんだから。あれは君のせいなんだよ。」 そう言って男性は死体を指差す。 「ほら、自分のしたことはちゃんと受け止めなくちゃいけないよ。」 そちらに目線を合わそうとしない私の顎を男が掴みあげる。強制的に視界に映された惨状に今度は目を逸らすことができなかった。死体の彼女の身体は頭に比べれば形を保っているが、それでもボロボロの状態だった。青痣や切り傷に火傷。何をすればあんな跡になるのかさへ分からないようなものまであった。 「ははは、僕を酷い男だと思ったろう。でもね、あれは僕のせいじゃない。あの子の聞き分けが悪かったから、仕方なくなんだよ。だからさ、次の玩具はもうちょっと賢い子がいいなって思ってたんだ。もう、あの子も限界だったし、僕も飽きてきてたから。あの子がやったことに腹が立ったのは事実だけど、こうやって君と会えたから、感謝もしているんだよね。」 男性の言っている言葉の意味がうまく理解でいない。どうしてそんな穏やかな顔で、語れるのだろう。あまつさへその声音は嬉しそうに聞こえるのは私の勘違いだと信じたい。 「だからね、最後くらいお願いを聞いてあげようと思って、好きな死に方を選ばせてあげたんだ。あの子はね、自分の死に絶望することなく、寧ろ喜んでるようだったよ。私が私だと誰にも気づかれないように、私を殺して!!そう言って嬉しそうに笑ってた。そんな様子だったから僕も気分が良くなってね、……ほら、人にいいことをするといい気分になるだろう?だから生きたまま顔を何度も殴ってあげたんだ。」 男性はあたかもその話の内容が楽しいというように終始言葉を弾ませながら語った。 その間私は何度も何度も吐き気を堪え、何も見ないように目を瞑って男性が話し終えるのを待った。 「ねえ、ちゃんと聞いてる?」 男性は掴んでいた顎さらに自分の方へと引き寄せてこちらに問いかけてくる。 相手の息遣いが伝わってくるほどの距離感に、さらに恐怖が増し息をするのを忘れてしまう。 「これだけは分かってほしいんだけど、決して僕の趣味でああなったわけじゃないんだよ。」 早く解放されたい。私はその一心で必死に男性の言葉に頷いた。そんな私の様子に男性は満足したのか掴んでいた顎から手をぱっと放した。重力に導かれ私は顔を強かに床へと打ち付ける。私は悲鳴も上げれず床で痛みに悶えるのみ。男性はそれ以上話すことがなくなったのか、そんな私を無表情で見つめていた。先ほどまであんなに楽しそうだったのに。もうその面影はどこにも見当たらず、代わりにの皮の下に蠢く得体のしれないものの影が透けて見えたように感じた。私もいつかあの子のように死を望むようになるのだろうか。そんな計り知れない感情に私は身を縮こま震えることしかできなかった。 死体はすぐに片づけられた。縛られていた手は自由になり、死体に繋がれていた足枷が私の足首へと移された。 ここに連れてこられて分かった事実がある。男性が既婚者だということ。そしてここには妻も住んおり、妻が私の食事の面倒を見ていた。死体の処理も夫妻で行ったようだ。昼間男性は仕事にでかけ、見張りは妻が。妻が寝る頃に男性が私の元へとやってくる。最初は妻も夫に暴力などで脅されいるのだと思い助けを求めたこともあった。しかし違った。男性と一緒になる人物なのだ。普通である筈がなかった。ある夜、珍しく妻は夫と一緒に部屋へとやってきた。この二人が一度にこの部屋へと集まることはなかった。理由が分からず、もしかしてこれから二人での責め苦が始まるんじゃないかと体を硬らせることしかできなかった。しかし妻は部屋に入るや否や普段は夫が座る椅子に腰掛け、持ち込んだ酒缶をあけた。そんな光景に私が呆気にとられている中、夫はいつも通りことを進める。妻はただ、見ているだけだった。止めるでもなく、嫌な顔をするわけでもなく。むしろ楽しそうでもあった。まるでバラエティー番組でも見ているかのような軽さで私たちと空間を共にしていた。 ここにまともな人間などいない。それは私も含めてだ。ー殺して。日々私の頭の中はこの言葉で埋め尽くされていく。何度も何度も自分は死ぬんじゃないかと思いながら男性の暴力に耐えた。しかし死のラインを綺麗に見極めたその手慣れた行為のおかげで私は今でも生きている。男性はまだ私には飽きてはくれない。あれから三月以上経っている。なぜそれが分かるのか。この部屋に備え付けれている日付付きの時計があるから。そのおかげで私と外との時間の流れはずれることなく過ごせている。それは私にとってとても残酷なことだ。男性も分かっていて置いているのだ。 考えてしまう。こんなに時間が過ぎているのに、どうして誰も助けてくれないんだろう。私のこと探してくれてるのかな。皆私のこと忘れちゃったのかな。そうだよね。行方不明なんて、よくあることだよね。暴力も、よくあることだよね。だから私がされていることは、おかしなことじゃないんだよね。そうやって私は処世術としてなにもかもを受け入れるということを覚えていった。 早く飽きてくれないかな。早く殺してくれないかな。深く深く深く潜って、何も感じないようになったら死ねるのかな。 男性はなんの反応も返さなくなっていく私をみて面白くない様子だった。それすらも私は気には止めなかったけど。 男性がぽつりと呟いた。「ねえ、死にたい?」 「あと三ヶ月、君が頑張ったら殺してあげよう。頑張るっていうのは耐えるっていう意味じゃないよ。僕を三ヶ月間、当初のように楽しませるって意味。できる?」 もう死のみが救済だった私には頷く他なかった。そこからはまた地獄のような日々が始まった。 中略 明日、明日を乗り切れば死ねる。そんな日だった。男が来るまで床に這いつくばって時計をじっと眺めていた。もう指一本すら動かかせないほどに男性は手加減をやめていた。死んでいないのが奇跡だった。今はそんな奇跡さへ呪っている。 気が付けば意識を失っていた。時計を見ればとうに男性がくる時間を過ぎていた。こんなことは初めてだった。無理やりに上体を起こす。待てどもそれから男性が姿を現すことはなく、それと一緒に妻も来なくなった。食事も水もとれない日々が重なり、とうとう私は気絶した。このまま死ぬのか。嫌だな。私も私だって分からないように完膚なきまでにぐちゃぐちゃにしてほしいのに。このまま死ぬのは嫌だ。最後にそう思ったのだけは覚えている。 次に目を覚ましたのは柔らかい感触の上だった。あそことは違う四方真っ白な部屋だった。そこが病院だと分かったのはその数日後のことだった。どうやら夫妻の親戚が私を見つけて病院を呼んでくれたらしい。どうして親戚があの部屋に足を踏み入れられたのか私には不思議でならなかった。夫妻が許す筈ないのに。しかしそれもすぐに分かった。あの夫婦が死んだことを病院に備え付けられたテレビで知った。画面にそのテロップが貼られた時、急激に血液が沸騰したように体が熱くなり、まわりに置かれていたものを片っ端から壊していた。そのお陰で私は一時的に精神病院の隔離施設行きとなった。しかしそれもすぐに退院する運にまで持っていけたのは私に生きる糧ができたからだろう。あの夫妻に子どもがいることが発覚した。そうか、まだ約束は破られていない。あの人の代わりに子どもにお願いすればいいんだ。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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