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高校一年生の少女。自転車通学。 小学校の頃に空手をやっていたため一般人よりは動けるが、大会で入賞するような才覚を持っていたわけではなく、中学生以降は特に続けていない（帰宅部）。 帰宅部で何をしているかと言えば、ごく普通に勉強をするほかにアニメやライトノベルなどを見る・読むことが趣味。 冷めたところがあり、物事に対してはやや否定的なスタンスから入ることが多い。 アニメや漫画で見るような魔法少女への憧れがあるが、それが分不相応なものであるという自覚もあるため、人に話すことは基本的にない。 「渚です。祁答院渚。変な苗字でしょう？」「魔法少女ということは私にしかできないということですよね？仕方ありませんが協力しましょう」 「勝負に正々堂々とか真剣勝負とか、審判がいるわけでもないのに必要ないでしょ」「技の名前は必殺技一個だけに付ける派です。私は」 《魔法少女》 魔法少女としての名前は「グレイス・ブルー」。水の魔法少女である。 武器を用いた近接攻撃魔法を使う。武器はライトセーバーのように柄だけが物理的に存在し、渚の意思に応じて実体のない極低温の刀身が伸びる（長さの限界はある）。 ダメージロールは (消費MP)D6+5。【対象が自分のSIZ以下の場合凍結】 消費MPは任意で1点～3点消費できる。 実際の戦闘で使用した場合、【魔法修練値】を1ポイント獲得する 【凍結】 動けなくなる。回避も不可。 次に魔法的ダメージがヒットした場合、追加で20の固定ダメージ。【凍結】を解除。 ☆必殺技 《（何かが書いてあった痕跡があるが、上からペンで塗りつぶされ読むことができない。）》設定上考えられていた彼女の必殺技。 《氷の剣》祁答院渚は「魔法少女の必殺技は一番強い技にだけ名前があるべき」という古典派（厄介）主義者のため、技名というよりはシンプルに攻撃名とでも言った方が正しいだろう。 《回転斬り》上述の理由から、まだパワーアップの可能性があるとみた渚は強化攻撃を非常に単純なネーミングで決定した。結果的にはこの魔法が最大の魔法だったため、読みは外れたと言える。 《氷のつぶて》魔法修練値をほぼ全て失った渚に唯一使えた技。過去の技より弱体化したことはもとより、「こんなものは魔法少女ではない」という考えから技の名前はない。

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