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「地獄のきみに愛に逝こう」HO1 ◎職業技能はカメラマンをベースに少しだけ店員風味。 一人称：俺（僕） 二人称：君 カラー：#263C5A ▼名前メモ 海部野･･天邪鬼から「あまの」。実際にある苗字から。 　・海：うみ。 　・部：くみ。いくつかの組に分ける。わける。分類する。すべる。おさめる。 　・野：ありのまま。自然の。いやしい。 楓･･“かよわい”の「か」、植物のカエデ。 夜･･“かよわい”の「よ」、穏やかで静かな夜。イメージとしては夜凪。夜凪は夜間、海の波が静かになること。 〇楓(モミジ)の花言葉 大切な思い出、美しい変化、遠慮 天邪鬼は弱い心を隠している。 ひらひら舞い落ちる楓の葉は鮮やかに。 夜の波へと静かに消えていく。 考えたくない想いを胸に秘めながら。 〇イメソン 「《天ノ弱》 Akie秋絵 Original singer: GUMI 」 https://youtu.be/U_4egG6P4qE ▼イメージ 大人しくて仄暗い雰囲気、大人しそうな綺麗な顔立ち、どちらかと言うと女性的な印象、下まつげ長め、涙袋くっきり、体格は標準より少し細め、普段は無愛想に見えるが笑った顔はどこか子どもっぽい ○瞑色(めいしょく) うす暗い色。夕暮れ時のほの暗い色。闇の迫ったほの暗い色。暮色。 ーーーーーーーー 【性格】 素直じゃないけど押しには弱い天邪鬼。 ぶつかられると何かと否定や遠慮がちな言動ばかりだが、弱いところをつつかれるととことん弱い。 自身の感情を上手く表には出せないが、表情は豊か。 仄暗い雰囲気はあるが、暗い訳ではないし、明るい訳でもない。夕焼けが沈んだあたりのようなイメージが近しい。 男性だからというもの、それなりの力はあれど体力はない。すぐにバテるので力仕事は長く続かない。できることなら走りたくない。貧血気味。 【口調】 基本は敬語。仲良くなったら敬語は抜けてだいぶ柔らかめになる。 「どうも、フリーのカメラマンをやってます。海部野です」 「空間美っていいですよね。なんというかこう…素材だけじゃなくて、その周りも含めての作品だと思うんですよね…。わ、分かります？」 「心から愛したいと想った人を愛しちゃダメなのかい？離れたいと思っても、離れられないんだ」 「かっ、かわいい…？っんな訳ないじゃないか！俺はカッコいい男として生きてるんです、馬鹿なことは言わないでくださいよ…ｯ！」 「…違う。俺は…そんなこと考えてない」 【職業】 フリーのカメラマン。 被写体を撮る際のこだわりは『空間美』だが、求められる素材は自身のそんなこだわりとは異なるため、なかなか買ってもらえない。そのため、渋々求められるような写真を撮るようにしている。また、SNS発信をしている訳ではないので知名度もない。『空間美』にこだわっているきっかけは学生時代に、やっていた華道が影響している。 カメラを向ける仕事のみでは食っていけないため、並行してネカフェの店員バイトもしている。差ほどシフトは入っていないものの、長年勤めているのもあってか社員登用の話がちらついたこともあったりした。だが、あくまでも本業はカメラマンなのでヤダ〜ってしている。 【趣味】 写真撮影と学生の頃に触れていた華道。 華道を始めるまではそこまで好きという訳ではなかったが、花だけでなく枝や葉っぱを人の手によってひとつの空間で活き活きとさせることの楽しさを覚え、何も無い空間の中に世界を生み出す美しさに感動した。花に触れるのはなんだかんだ好き。最近始めたフラワーアレンジメントも楽しいな、なんて思っている。 そんな華道の影響もあってか、写真を撮る時は映る空間も主役であると言わんばかりに引きで撮ることが多い。 【配偶者】 カメラマンの仕事を始めてから出会った出版社勤務の女性とお付き合いをして結婚した。最初こそは将来を見つめながら円満な関係を続けていたが、日を追う事にすれ違うことが増え、自身の仕事も安定していないことから妻からの小言も増えた。それが段々とストレスになっていった。 出版社に勤務している妻は「いい加減安定した職に就かないのか」の一点張りで、気づいた頃にはありのままの自分を見てくれなくなっていき、二人の時間もほぼ無くなっていったためか、次第に妻へ向けていた愛情も薄れていった。2年ほど同じ屋根の下で暮らしていたものの、自身の収入の少なさと、互いの仕事や過ごす時間のサイクルの違いから会話もなくすれ違うことがほとんどになってしまい、程なくして別居婚状態に。 結婚してからの数年はもちろん自分が妻を幸せにしたいと願ってはいたが、今となってはしんどいが勝ってしまい、正直このまま離婚したいと考えていくようになった。だが、性格ゆえに何か言われると否定してしまうため、そのまま関係が続いている状態になってしまっている。 【HO2との関係性】 海子凪沙(うみこなぎさ)。旧姓は雨夏(あまなつ)。呼び方は『凪沙さん』。 同じ学校の先輩で、部活も同じ華道部。初恋だった。 自分には無いものを持っている先輩に惹かれて段々と意識し始めたものの、他の人と仲良く話している姿を見ていて、話しかけられず告白もできないまま凪沙は卒業してしまったので後悔していた。 ある時、部活の同窓会が行われる旨の連絡をもらって凪沙が参加することを知り、なんとなく同級生も居るしと思って自分も参加。そこで久々に会った凪沙と会話が弾んでお酒も回っていたため、成り行きで凪沙と共に同窓会から抜け出した。彼女と過ごした楽しい時間が終わってしまうのが名残惜しくなり、そのままの流れで一夜を共にした。それからは凪沙と隠れて会うことが増え、次第に秘めていた想いは本気になっていき、不倫関係になった。そんな関係がバレないまま3年2ヶ月も続いている。正直なところ妻よりも凪沙への愛情が深く、できることならそのまま彼女と共にありたいと思っている。 また、彼女に会うための口実のひとつとしてフラワーアレンジメントの教室に通っており、妻には嘘を貫き続けている。 ※以下通過シナリオバレあり。 ■地獄のきみに愛に逝こう ▶︎HO1 おいていかれた あなたはおいていかれた。HO2に復讐して外に出よう。 君は仲間に置いて行かれた。見捨てられた。 時間が止まった場所で、10年間ずっと取り残されていた。 あなたはHO2を騙して復讐し、外に出ようとしている。 ▶SAN値を50に設定 ▶箱庭のこと 10年前、仲間がまだ居た時冒涜的事象に巻き込まれて箱庭にやってきてしまった。どうしてここに来たのかは分からないが、10年前はこの箱庭の中で HO1は体調が悪かったためあまり動き回れず、殆どを横になって過ごしていた。そのため記憶はさらにおぼろげで、ここに何があるのかはわからない。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 【思想】 苦しかった。なんで、どうして体が動かない。 叫んだのに。置いていかないで欲しいと叫んだのに。 置いていかれた悲しみは何よりも深く、心に傷を負った。一緒に湖へ来た仲間には裏切られた。どうでもよくなった。それよりも辛かったのは愛する人に置いてかれたこと。 どれだけの時が経ったのか分からないまま、長い年月を待った末にやってきた彼女を前にして、殺すか置いて行けば出られると確信したのに、迷いが出るのは彼女を愛しているからなのだろうか。……分からない。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ▼23/06/30：ED5 両者ロストにてシナリオクリア 嘘じゃない。嘘じゃない。俺は、愛していました。愛して…ます。さようなら。

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