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良夜 礼人（りょうや あやと）。男。29歳。刑事部鑑識課所属の刑事。 基本的に無気力で非常に恣意的。デリカシーを母親の胎に置き去りにしている。逆・名を体を表す人。 人格が破綻しているので友人は殆どおらず家族とも絶縁状態。職場においても学歴と知識だけは十分ではあるものの、勤務態度がそこはかとなく悪く伴って一切の信用が無いので、居場所らしい居場所が場末のスナックしか無い。幼少からメンタルが異常に強いので周囲からの評判など何処吹く風。 武器：大太刀 俺/君orあんた 家族構成：両親、弟 誕生日：7月19日 〇職業：鑑識 技能：薬学、生物学、医学、追跡、法律、目星、日本刀 ＋次の中から 1 つ：言いくるめ、説得、運転、組付、聞き耳 〇1-1 君は風邪をひかない 君は難しいことを考えず、元気いっぱいに育った。INT-1、CON+2。 以下シナリオネタバレ 教育熱心な過干渉家庭の育ちで、幼少は親の言うことだけを愚直に聞く大人しい子供であった。 小学校の遠足で、近くを歩いていたクラスメイトの女の子が転んでケガをした。不意についた手に擦り傷ができているのを見て、当時よく遊んでくれた近所のおじいちゃんの「唾つけときゃ治る！」を思い出し、大して仲良くもない相手の傷口を口に含んだ。するとその子の昨日の夕飯がハンバーグだったこと、デザートにはM〇Wのミルク味を食べたこと、セーラー〇ーンのパンツを買ってもらっている記憶が流れ込んできた。しばらく呆然としたかと思いきや「いいな、ハンバーグ美味しそう」「今日はセー〇ームーンのパンツはいてるの？」と口走り大層キモがられ、流れるようにいじめの対象にもなったが、何をしても反応らしい反応を返さないのが面白くなかったらしく以降「マジでいない人」みたいな扱いを受けるようになった。体が丈夫で学校を休まないから常にいたけど。 そんなこんなで青春の青の一画目も無いような学生時代を経て無事医大に現役合格。このまま一生勉強して医者になるんだろうと思っていた。しかし大学進学を機に一人暮らしをはじめ、親からの干渉が減り一人で考え事をする時間が増えると、じわじわと「今までの人生何だったんだ？」という苛立ちが湧いてきた。人生で与えられた選択肢通学用のチャリの色くらいじゃねえか。そんなこんなで人生を振り返り始めて数週後、例の小学生の時のことを思い出した。あの血を舐めたら人の記憶が垣間見れる謎能力は健在なのだろうか。好奇心が勝って特殊プレイが得意なデリ嬢を呼んで試したら健在だった。自分の父親くらいの年齢の人とハードなプレイしている記憶が垣間見えて最悪だったから30分で帰ってもらった。何はともあれこんな力が使えるのであれば医者を目指している場合ではない。警察になった方がチートできて楽しいはず。しかし大学を中退して別の職業を目指すことは絶対に親が許可しない。じゃあ今の大学から面接受ければいいか。受かってしまえばこちらのものだろう。そんな半ば思い付きで現在に至る。 これまでの人生で完成させていたはずの感情や人間性と引き換えに、これから身に着けていくはずだった図太さや忍耐力を完成させてしまった結果、異常な精神力を持つ人間性形成途上成人男性というモンスターが生まれてしまった。本人は今が人生イチ楽しい。 ●後遺症 ＨＯ４：吸血鬼になった場合 STR に＋3d6 APP＋１ ・人と遭遇時、POW＊５に成功すれば問題無く行動可能。 失敗すれば吸血衝動に駆られて人間を襲う。 ・また、日中の活動が困難になる。 完全に日の光を遮ったとしても、日中の活動可能時間は 1 時間ほど。 ・当然だが刑事では居られないため、職業を変更することになる。

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