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誰がロックを殺すのかHO2 作詞作曲家 キーボード担当。 いつもミノタウロスの被り物をしているか、 そうでなくても何かしら被っているため、 メンバーにも素顔を見せたことがない秘密主義者。 かつ、情熱的で明るい曲を描く作曲家。希望や理想を込めた歌詞は結構人気がある。 特徴 ・強固な意志　SAN+5 ・影が薄い 忍び歩き隠れる+20 闇に鈍痛　通過 以下ネタバレ 実年齢24の女性。 ザ・ウィンドフォールズを見て、その輝きに憧れた。 そのときの理生祢は、虐められている根暗な少女だった。 彼女はその感動を親や数少ない友人に伝えるも、 親は親切心と心配から「他のことの方がいいかもしれないよ、あの世界は厳しいから」 友人は元のリオネの様子から「みんなの前で演奏とか無理でしょ？」 そして、「貴女には向いてない」と断じた。 分かっていた、けれどその音楽に憧れてしまった。 彼女は、考え、お金を溜め、 そして、人工の歌姫と出会った。 彼女は作詞作曲家として、ボーカロイドに歌わせた。 この世の皮肉を、理不尽を、どうにもならないことを。 Mr.noiseという名前で、全く別の存在になって、 彼女は音楽に関わり続けた。 以下出会い場面。他の人とすりあわせが必要かもしれない。 彼らに初めて出会ったのは、誘われたのは、いつだったろう。時間は覚えていないが、何を考えたかは鮮明に覚えている。 のちにFRANKになるメンバーは、皆おかしくって格好いい人たちだった。 根暗な私は、そこでひよってしまって、何を思ったか顔を隠すことにした。偶然近くのお店で、50%オフで売っていた、ミノタウロスの仮面と角を着けた(今考えるとなんでそれをチョイスしたのかわからない)。 しかし、これで、私(リオネ)もおかしな人だ。 そう思ったら楽しくなってしまった。 私が私でない間は、特別でいられる！ 大勢の前で演奏できる！ 弾けた思考と喜びから生まれた曲が、今のFRANKの人気曲の１つになっている。だから、忘れることはできない。 これからも宜しくね。 特に意味のない設定追記 典型的ないじめを受けていたとともに、精神がすり減っていた。 「大丈夫？」「可哀想だから分けてあげるね」「無理は駄目よ」 数少ない友人も、家族も、優しかった。腫物を扱うように。 理生祢が絶対的な『与えられる側』だと、優しさのカーストの最底辺なのだと、理解させた。 自己肯定感は落ち切り、自信が持てなかった。 いじめをされても、自分が悪いとしか思えず、修学旅行等のイベントも休んだ。 優しい親の迷惑にならないように学校には通い続けた。 そんな、影の薄い人物。それが理生祢だった。 ……あの日の音楽の輝きがどれほど大きかったか。音楽によって、私は別の何かになった。自信を持てる、リオネになったのだ。

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