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梅に鶯、白百合に烏 HO妹 東条 響(とうじょうひびき) ●技能 芸術家(2010)準拠 ●設定 感情が表情や言葉に出にくく、どこか薄暗い印象の少女。おおよそ平凡的で特筆すべきことのない、目立ちにくい普通の人。 のんびり移ろう物事を眺めるのが好きで、きれいだと思ったものをみているのが好き。都会よりも田舎が好きで、ショッピングよりも花や庭の手入れが好き。うまいこと溶け込んでいるため表に出ないが、根っこが図太い。表面的に周りに合わせるのは上手いが、自分の信じることは譲りたくない。本質的にはマイペースで呑気な自由人。波風立てずに周りに馴染んで生きる、自己主張薄めの普通の少女。 自己主張しないのは自分の世界を作って殻にこもる節があり、自分の世界を悪意ない他人に踏み荒らされるのが嫌だから。文学や自然で構築された自分だけの綺麗な世界を守るためならおよそなんでもする危うさがある。大事な世界を言葉にしてしまうのはそれを消費してしまうようで、口数の少なさはここに由来する。大事なことほど言葉に出さず、行動で示しがち。 音楽や美術、文学、草花など、自分ではなくて自分に寄り添ってくれる綺麗なものが好き。学校では吹奏楽部に所属している。担当楽器はユーフォニアム。 ・秘匿、HO姉について 草花に向けるような無条件の慈しみではなく、焦がれるような憧れ、羨望、そして恋の感情。ずっとかわらずにそこにいて欲しいという理想の押し付け、彼女の全部がたとえ嘘でも全部信じていたいような妄信的な恋。目を見て話してくれることの嬉しさと、他者の目を見て話さないと気付いた時の優越感。それだけでいいと信じさせてくれるような、自分の中で彼女の占める割合が大きくなっていくことへの心地よさ。それらをうっすらとした自己主張に覆い隠して、静かに妹をやっている。 池の水全部抜く　死体全部埋める　死体全部埋めます！ 一人称：私 二人称：〜さん、お姉様(対HO姉) 「東条響です。方角の東に条例の条、音が響くで響です。所属は吹奏楽部、担当楽器はユーフォです。よろしくお願いします」 「本が好きで……理由は、うまくいえないんですけど」 「お手伝い、してもいいですか？」

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