タグ： 魔法少女希望譚

【概要】 「あの2人の近くに、私の居場所なんてきっとなかった。それなのに、私は……」 聡明さと諦めの混じったクールな高校生。小さな幸せにまた出会いたい少女。 【人柄】 すらりとしたスタイルとクールな目元が印象的な少女。実年齢から考えるとかなり大人びて見えるタイプで、表面上はかなり冷静でクールそうに見える。実際あまり大きく感情を表すタイプではないが、冷たい人というわけではない。むしろ面倒見自体はかなりいいタイプで、友人関係も大切にする。年下への面倒見もよく、すこし彼女と接すれば彼女の中にある優しさが見えてくることだろう。 ただ人のことを尊重する割に自分のことは比較的ないがしろにしてしまいがち。それはどうやら、彼女の過去の経験からくるものらしいが……。 【経歴】 宇宙飛行士の父親、それにあこがれている兄と弟……という男性陣の主張が強い家に育ったためか、彼女はいつの間にかしっかり者の頼れる長女になっていた。面倒見の良さは家庭環境によって得たものだというわけだ。家庭内のことは一通りできる。得意料理は肉じゃが。 中学は吹奏楽部、高校はテニス部。どちらでも後輩からめちゃくちゃ慕われていた。 彼女には2人の大切な人がいた。1人が「海翔」という男の子、もう1人が「真夏」という女の子だ。海翔はサッカーで全国を目指しており、四季はそんな彼のことを尊敬し、応援していた。真夏は彼女の昔からの無二の親友であり、朗らかで元気な真夏と落ち着いたクールな四季はよい関係だった。 2人は四季にとって大切な存在だった。だから、2人が付き合い始めたと聞いた時も、彼女は素直に祝福した。 そんなある日、四季の誘いで真夏と出かけていた時に交通事故にあってしまい、真夏が死亡する。しかもそれは、事故にあいかけた四季を真夏がかばう形だった。 真夏が死んだことで自棄になった海翔は、何かに取りつかれたかのようにサッカーに取り組んだが、オーバーワークにより故障。選手生命にかかわるような大けがをし、引退を余儀なくされてしまう。 大切な人と夢の両方をいっぺんに失った海翔は引きこもりがちになり、以来四季は1年近く海翔とまともに会っていない。 これらの結果四季は、自分の代わりに真夏が死んでしまったことや暴走していく海翔を止められなかったことなどによる後悔から自分を責めるようになってしまった。 自分が真ん中にいなくても、気持ちにふたをしなくてはいけなくても、それでも彼女は海翔と真夏の近くで笑っていたかった。 もう2度と戻らないそんな幸せな時間を、彼女は今でも追い求めている。 【趣味】 バイク（家から学校が遠いので兄のバイクを借りている時がある） 手芸（真夏が人形好きで、その割に扱いが雑なので四季が直していた） 料理（良く海翔に差し入れをしていた） 【願い】 「海翔を再び笑顔にすること」 それが四季の願いだ。しかし四季は、自分では真夏の代わりになれないことを理解している。 だから彼女は、「自分自身が真夏になりたい」と思っている。 【サンプルセリフ】 「……ケガをしないコツ？　そうね……とりあえず、私の言うことを全部聞いて」 「無茶しないでよ。心配、するから」 「真夏は明るくてすごくいい子だけど、危なっかしいから目を離せなかった」 「海翔はサッカーにすごく真剣で……それが、すごくかっこよかった」 「2人のそばにいられないことなんて、私が一番理解してる。でも、大好きだったから……」 【魔法少女希望譚ネタバレあり】 願いを叶え彼女はいなくなった。代わりに、「真夏」という幼馴染は帰ってきた。 彼女はロストしたが真夏にコンバート可能。生還報酬のSAN７を真夏のキャラシート制作時に加算可能。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ