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ひなた ののは */ 設定 ➷ 何でも1人でこなそうとする強がり。お父さんにあまり負担は掛けたくないと常日頃思っており、家事全般はできるようになったし、仕事関係もなるべく父を頼らないようにと自分の中で決めている。 その為、父が何か自分の手助けをしてくれそうになると｢一人で出来る！｣と勝手に口にしてしまう。これも強がりだし、出来ないこともしばしば。 父に対しては万年反抗期。というのも上記の理由でいつまでも父を頼ってちゃいけない…と思っているから。父離れしなきゃ…と焦っている。 そして友達から父との距離をおかしいと言われることも少なくないので(これはおかしいんだ…直さなきゃなのかな…)と考えた末路。 反抗期になったのはきっと高校の途中から。それまではずっとパパっ子で普通にハグしてたしちゅーもしてた。これは距離感バグの親子。 本当は父親のことが大好きだけど素直になれないというか、周りの環境のせいでおかしい！という認識になっています。でもきっと周りの方が正しいんだよな。 その為、外では｢父さん｣呼びだけど、家の中では｢ぱぱ｣呼び。たまに流されそうになる時もあるけど必死に抗っています。 家の事と、朝父を起こすのは自分の仕事だと思っている。あと毎日ちゃんとお弁当を作ってくれる。 小さい頃ぱぱに買ってもらったキリンのぬいぐるみとずっと一緒に寝てるのは内緒のお話。 ｢…父さん、あまりベタベタしないでっていつも言ってるよね？｣ ｢一人で出来る！だからぱp……、父さんはあっち行ってて！｣ ｢ぱぱ、朝だよ。遅刻しちゃうってば！朝ごはんできてるから早く起きなよ！｣ ｢ぱぱー、夜ご飯何がいい？買い物して帰ろ〜｣ */ 乃々葉には何としてでも守りたいものがあった。 それが父親である日向翌である。 生まれた時から自分を男手一つで育ててくれた父親が、乃々葉にとっては大切で、命をかけてでも守りたいものだった。 その為に父親に隠れ日々鍛錬をし、人並み以上には動けて強い体を手に入れた。 女の子らしくないと過去に言われていたのも、父親の為に強くなった故考えるより行動が癖になってしまったから。 ｢なんでお父さんしかいないの？｣という子供ならではの質問が乃々葉は大嫌いで、その度に｢なんでお父さんだけじゃいけないの？｣と突っかかってしまうタイプだった。きっと幼少期に父が乃々葉の学校の先生から呼ばれることも少なくなかったと思う。 父親が、自分を誰かと重ねていることには気づいていたし、それがきっと母なのだろうともわかっている。 母の事を聞いたこともあったが、はぐらかされるばかりで聞くことをいまでは諦めている。 自分でいつか知りたいとは思っているが、父親が話してくれるまで待つべきか…と、柄にもなくここは慎重派。 でも父親が自分を自分として見てくれていないのかもな、と思うととても虚しい気持ちになるから早く知りたい。 今回の事件も本当は従いたくなかった。 自分だけの犠牲なら従う気はなかったが、父も危険にさらされていると知った時には了承するしかなかった。 人を守ることが仕事なのに、人を殺すような事はしたくないし、こんなの自分が憧れていて尊敬している父親に知られたらどう思われるだろうか。 愛想つかされて、もう家族の縁を切られてしまうだろうか。 父親の自分への溺愛っぷりが嬉しくもあり、逆に不安でもある。 でもきっと、父は母にこうしたいはずだろうなとも思っている。そんな女々しいこと考えるのは自分らしくないから深くは考えないけど。 でも、大人しく従うのも乃々葉らしくない。 今まで全てのものに抗い、反抗してきた乃々葉に出来るせめてもの抵抗。 それが予告状だった。乃々葉からの小さなSOS。 父親は気づいてくれるだろうか。他の人は、このSOSを受け取ってくれるだろうか。 誰も傷つけず母親のことだけを知れたらそれは幸せなのだろう。 でも、｢クズ｣と呼ばれる乃々葉に普通の幸せは通用するのだろうか。 そんな不安を抱えながら、今日も都民の為に働いている。 ｢きっと、ままはあたしより女性らしくて素敵な人なんだろうな｣ ｢あたし、馬鹿だからさ。何が正しいのかもう…わかんないや｣ ｢ぱぱ、あたしね。ぱぱのこと大好き。世界で1番大好きだよ｣ */ 特徴表 ➷ 3-7 俊敏 (成功値90だけど月霞家ハウスルールで85にしてます) 6-6 急速な回復力

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