タグ： 羊毛めりの家 現代CoC 海枯れHO1

一人称：私、戀//二人称：貴方//三人称：あの方 『海も枯れるまで』HO1　END2 誕生日は2/5。みずがめ座。forget-me-not 【職業：作家(2015より)】［EDU*20］ 職業技能：オカルト、芸術（トリビア知識、詩的表現など）、心理学、説得、図書館、他の言語（英語など）、母国語、歴史 特記：作品の得意分野（歴史、SF、法廷、心理サスペンスなど）としている技能に+10%のボーナス。 　　　⇒”神話”に造詣　⇒天文学に+10% 【特徴】 (4,8)大切なものD：他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身につけている。失ったときには1/1d8正気ポイントを失う。 　⇒デメリットボーナス5*10技能ポイント＝50％ 　⇒『桒子という家』。無力な自分が家のため親のため、いなくなった愛の代わりにもたらせるものは何だろう。 　　何もない私がここに居続けることも、消えることも、きっと望まれていないのだ。（愛されたいという気持ちが、戀を縛り付けている。） 　⇒上記改め、『坂俣 オルカ』。戀の太陽、戀の人魚姫。 (6,9)行方不明の家族：探索者には行方不明の家族がおり、キャンペーンの間に現れるかもしれない。 　　（例えば、海で遭難した、異国で死んだと思われている、他の親類に連れ去られた、等） 　⇒『双子の妹・愛（かな）』。愛は10年前に誘拐されており、当時15歳の身で外交的且つ積極的で文武両道・才色兼備を地で行く才女だった。 　　親の期待、周囲の羨望を一心に受けていた彼女は、ある日唐突に姿を消し、その後消息は絶たれている。 【人柄】 「お父さん、お母さん……愛の代わりになれなくて、ごめんなさい。戀は、終ぞ愛になれませんでした」 資産家の一族『桒子家』の長女。双子の妹・愛（かな）がいる。いた。 戀は極めて内向的且つ消極的で、愚鈍で、何事も妹の愛に劣っていた。空想に入り浸ることが好きだった。 趣味は空想を”絵本”という形にしたためることであったが、彼女の両親は内に籠もりがちで得のない趣味に理解を示してくれなかった。 戀の”絵本”を肯定したのは愛だけだった。 愛は戀だけでなく、周囲や未来を照らす光そのものだった。 両親は利発で屈託のない愛こそが桒子家を率いていくのだと信じていたし、期待していた。 そんな優秀な妹は10年前、ぱったりと姿を消してしまった。 父は私財を擲って消息を追い、母は憔悴して心を病んだ。 戀の心は「愛ではなく、自分が消えるべきだったのではないか」という罪悪感で溢れかえった。 1年、3年、5年、10年と日を追えば追うほど、愛の影は濃くなる一方だった。 父は戀に”優秀になれ”と厳しく当たるようになり、母は虚ろに戀のことを”愛”と呼び、正気に戻ると戀から目を背け謝りながら泣くのである。 愛の劣化品である自分が出来ることは、あまりにも少ない。 唯一提示されたのは名家の男性と婚姻を結んで桒子の家から出て行くことだけだった。 それでもいい、貴方たちの願いが何か一つでも叶うなら。 「愛されたい」という想いと「自分が欠陥品である」という哀しみが真綿のように首を絞めるのだ。 綿のような雪のような苦しみは、いつしか戀に死を連想させるようになった。 愛されたい、消えたい、死にたい、愛されたい、愛されない、死にたい、消えたい……―― 『桒子』とは『桑子』であり、『蚕』のことである。 『桒子』という箱の中で厳しく養育された少女はやがて成長し、箱の中だけが世界で、箱の外は空想なのだと認識した。 愛を切望しながらも、自分の背に生えた羽に気付くことなく、ただ命が枯れゆくのを待っているのだ。 無色透明で愚かな戀は、海中の雪に紛れて消えてなくなりたかった。 誰かの代わりになることも、誰かの期待に応えることも、誰かの愛を受けることもできない、だめな戀。 ――戀は……絵本の中の人魚姫みたいに、泡になって消えたいのです。 【通過シナリオ】 ・21/08/28 海も枯れるまで：HO1。END2。めでたしめでたしの先、私達のベストエンド。　45→26 ・21/09/14 海底散歩と星の唄：KPレスSAN回復でオルカちゃんと海底デートしてきました。なんだこれは？？？　26→40→48 ・21/09/21 2PLオムライスチャレンジ：オルカちゃんと。初めてのお料理にしては……がんばりました！ ・21/11/19 星の瞬き：KPCとして参加。　48→44→50 ・22/01/01 三須歌神社への参拝 2022：生還。末吉だった。　50→51 ・22/03/13 沈むは幽：KPレスで生還。前日譚っぽく遊んできました。51→

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