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（まほろば　かおる） ヴァイオリニスト（2010記載ミュージシャンベース） 職業技能：聞き耳、製作（作曲）、言いくるめ、説得、芸術（ヴァイオリン）、心理学 その他技能：回避、キック、隠す、図書館、目星、医学、薬学 みんなのことは基本的に下の名前+くんorちゃん付けで呼ぶ。 鏡花への呼び方はみんなの前では「鏡花くん」、2人きりの時は「鏡花」。 これは鏡花が糾弾の的にされたら嫌だからと普通の仲間／友人として振る舞っているため。 愛想が良くて明るいが、その実嫉妬深いド依存メンヘラヤンデレ。 古式ゆかしい家に生まれた（家族構成：父・母・弟。この弟は鏡花ではない）が、それゆえに同性愛者であることを理由に家族全員から気狂いのような扱いを受けていた。 そのため自分のような人間は生まれてくるべきではなかったと思ったことが自殺志願者になるきっかけ。 今は自殺よりもどちらかと言うと鏡花と幸せになりたい。 人生で初めて自分と真っ当に向き合ってくれた鏡花のことが大好きで、盲目的な愛を抱いている。 鏡花とは恋愛関係にある。彼のためなら何でもしてあげたいし鏡花になら何をされてもいいと思っている。 キスまでしか進んでいないが、鏡花に負担をかけるのは嫌なのでネコになる気満々で予習する日々。 俺としてはいつでもOKなんだけどな～ぐらいの気概。 好きなもの：鏡花、甘いもの 嫌いなもの：鏡花に近寄る人間、苦いもの 「鏡花くんお疲れ～、甘いものでも食べる？」 「ねえ、さっき話してた女誰？鏡花の知り合い？やけに馴れ馴れしくなかった？何言われたの？」 以下HO内容 HO2 ダス・ゲマイネ 貴方は薬を愛している……本当は嫌いなのに 君の力は攻撃的なものでは無い。だが、致命傷にもなり得るだろう。君は異能を不調な状態にすることが出来る。分かりやすくいえば異能についての判定の数値がかなり下がる。君は異能を使い、それを薬として生み出すことも出来る。君は【製作系技能として〈異能:ダス・ゲマイネ〉】を取得することが出来る。初期値は50。 また、加えて君は組織の中でも薬の知識があり、異能を用いた薬作成の手際の良さはピカイチである。それらの経験として〈隠す〉〈医学〉〈薬学〉に+40すること。 〈異能:ダス・ゲマイネ〉について 成功すれば、次ターンの相手の行動の際に戦闘技能や異能の技能の判定を半分の値にすることが出来る。クリティカルは、相手の成功値を一律〈成功値:5%〉とし、ファンブルは君に影響が及ぶことだろう。 「恋をしたのだ。そんなことは、全くはじめてであった」 「君は透明だ、純粋だ」 君は、生き別れた兄弟である佐野鏡花と交際をしている。 鏡花は組織の中で医療班のような立場の人間だ。薬を愛する貴方とは、特に関わることが多かったことだろう。彼を兄弟であると知ったのは、身体に同じ刺青があった為である。君は、兄弟の記憶は朧気ではあったが、鏡花の身体にそれがあるのを見た時に確信をした。だと言うのに、その頃君は鏡花に酷く惚れ込んでいた。 医療班たる彼は仲間と随分友好的で、時折その姿を見ると「奪われたくない」と思ってしまう事もあっただろう。 君と鏡花は、友人以上の関係である。君にとっての「交際」の形は自由でいい。だが、鏡花は君と違い自殺を好むことは無い。心中をするような仲でなければ、恋愛関係でも肉体関係でも自由にして構わない。少なからず、君は何かしらの形で彼を愛している。また、鏡花のこの性格から「自殺行為」からか、或いはこういった交際を初めてからなのか、自殺行為から興味が逸れている事だろう。 君は時々、彼の姿が輪郭のみの透明な姿に見える時がある。今すぐにでも消えてしまいそうだと思い、酷く不安を覚える。夢のようだとも思うかもしれないが、どうにもこれの原因を究明したい。君の目的は「鏡花との平穏な生活を維持する」ことである。 〈貴方にとって薬とは〉 君は必ずある薬を飲まなくてはならない。薬の名前は【コルセア】というらしい。身体が悪いという訳では無いが、君の診察に当たった鏡花は飲んだ方がいいと強く奨めてきた。その薬はハッキリ言ってクソ不味いのだ。そのことを相談すれば、鏡花は、君と異能を組み合わせてこの薬を甘い甘い飴玉にすることに成功した。君は薬が嫌いだが、親しい兄弟と作りあげた薬を随分と愛している。 〈苦手意識〉 君は鏡花を愛している。 彼に危害が加わることに君は酷く恐れを抱く。それだけ、彼を大事にしていたのだ。 〈佐野鏡花について〉 異能【外科室】 《彼の展開した異能空間によって、致命傷を負っても忽ち傷が癒えていく回復特化型の異能》 年齢は探索者が自由に決めていいとするが少なくとも20代である。鏡花は面倒見のいい優しい性格をしている。明るく気さくで、少し恥ずかしがり屋な所がある。 〈芥川龍之介について〉 組織に勧誘してくれた芥川龍之介が居なければ、君は今頃鏡花と会うことは出来なかっただろう。君と彼の関係を何となく察してか、時折気にかけてくれる。君は彼に少なからず、愛着を覚えているだろう。

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