タグ： ちこ探索者

常日頃全身黒タイツを着用している、ミステリー作家。 引っ込み思案で怖がり。物置に敏感。つい相手が腹の中で何を思っているか探る癖があるため、広く浅い人付き合いは得意でない。 得意分野の話になった途端饒舌になる傾向がある。 趣味と職業が完全に一致しているため、仕事が大好き。 主に未知の薬やウイルスによる若者向けパニックホラーミステリーを得意としており、時々大人向けのしっとりドロドロした医療ミステリーも執筆する。 昨年度に「このミステリーがすごい！」的な何かの新人賞に著作品がノミネートされ、今の所は一応食べていける程度の印税で夢の引きこもり生活をしている。 冴えない素顔とガリガリの体がコンプレックスで、全身黒タイツを脱ぐのは風呂とトイレだけ。近所の人はどこの誰だか分かっているため、割と普通に接してくれる。 親の勧めで医療系の大学に行っていたが、在学中に趣味で書いたミステリー小説が小説投稿サイトで話題になり、医療現場で働くよりも小説執筆に適性を見出して中退、作家の道へ進んだ。 元々読書家で、海外作家のミステリーを読むために英語は徹底して勉強した。 「もう寝なさい」：グッドエンド 夜中に独り寂しくTwitterを眺めていたら、何ラトホテプさんからの突然のクソリプ。気付けば乾さんという元警官のおじいちゃんと殺風景な部屋に閉じ込められていた。 とにかく部屋から音楽が聞こえるはずなのに耳の調子が悪かったりダイスの調子が悪かったりしたが、不気味でショッキングな物や部屋溢れるこの空間を割と楽しんでいたのかもしれない。ミステリ。作家の性には逆らえなかった。 落ち着き払った優しいおじいちゃんの協力もあり、ぐっすり朝まで眠ることができた。 夢...ではなかったみたいだね。聞き覚えのある差出人からのファンレターが届いたのだから。 「惑いの欠片」グッドエンド 片手にはハンマー。 いやあ、ヴルトゥームは強敵でしたね...

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