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「いいよ、俺がやっておく。 これくらいなら大丈夫だから。心配しないで」 「見届けた。　……後はもう、受け入れるだけだ」 「……ううん、　いや、さ」　「生きるのって、難しいなと思っただけ」 「眩しいなって」　「怖いとかじゃ、ないんだけどさ」 「いつ死ぬかなんて分からない」　「明日かも知れない、でも」 「……死にたいとは、　思わないだろ」　「だって生きてるんだ、今」 トウセン　チギラ 京都大学医学部に所属する三年生。 剣道部に所属しているが鍛錬に励んでいるところはあまり見掛けられず どちらかと言うとマネージャーとして顔を出していることが多い。 人前でよく笑う。 どこか態とらしいと言われることもあるが、実際、つくっている時もある。 歳のワリに落ち着きがあり、感情を、表に出さない為の自制心が強い。 誰に対しても浅く広く接する一方、 他人には必要以上に踏み込ませない為にパーソナルスペースは人一倍広い。外側に居る。 幼い頃から身体が丈夫でなく、小学生の頃に心身ともに強くなるべく剣道を習い始めた。 中学の頃には祖父から教わったという父から居合道を教わるも、 中学二年から三年にかけて体調を崩し 長く入院したその後も安定せず、学校を休みながら入退院を繰り返すようになる。 剣道と居合道、どちらも呑み込みが早く素質はあったものの身体がついていかなくなり 所属していた剣道部でも鍛錬にはあまり参加せず、率先してマネージャーを務めるように。 現在は三つ下の妹と母を箱根に残し、大学の寮で一人暮らしをしている。 誕生日は2/6。 特徴表／ 2-5：鋭い洞察力 4-9：暗黒の祖先（D） 1d100 →　96 ／ 1d6×10 → 50（心理学） - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 2010 医師ベース（EDU×20） 特記：信用に+10％のボーナス - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 通過シナリオ／ 羅生門 - 卍 - バスルームの真相 終わらない階段の怪談は終わらない 鉱石人間の行方／現の盃-覆水- 神明鏡 天露尋 -------【以下通過シナリオ／ネタばれ注意】------- 「── ……“相手の目を通した自分をよく見るといい”、ね」 「そんなの、お前に言われなくたって分かってたよ。 ……ひとりになった、あの時から、ずっと」 「見ないふりをしていたんだ」 「そうでもしないとやってられなかったから」 「追い掛ける気も無いのに、置いて行くな、なんて言えないだろ」 「いくら追い掛けたって追い付けなかったんだ」 「……追い付けないって、思った」 「── ……なあ、」 「…………お前と、俺だけだぞ」 「……あいつが勝つところが見たいんだよ、俺は」 「だから待ってることにしたんだ、──それが、一つ」 「……俺がお前を、待つ理由」 【幼馴染と撮った写真】（本当の居場所） - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 「言うと殴られそうだけど、小さなイノシシみたいだと思わないか」 ◆国見三月 「何処にでも行こうとするだろ、……だからだよ。 そうでなくても万年迷子なのにさ」 ◆竜玄裕次郎 「……今のままでも十分、皆の支えになってるんだって自覚、無いんだろうな」 ◆天宮梓 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 170310 -- 【終わらない階段の階段は終わらない】／鳩羽さん卓 「……いや、別に理由なんて無いけど。　強いて言うなら、」 「あの時の裕次郎の気持ちが分かっちゃったのが、悔しくて」 ◆夜々巳一成 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 170315 - 29 -- 【バスルームの真相】／蛸さん卓 「受け容れるよ、俺は。」 「その上で、忘れないつもりさ。 ……大丈夫だよ、まだ歩ける」 「忘れないこと、憶えていること。 受け容れること。 ……俺はそう在りたい、ずっと」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 170814 - 16 - 17 - 18 -- 【現の盃 -覆水-】／いとさん卓 「人と同じじゃ、つまらないだろ」 「何を見て、何を信じるか、　とか、──」　「……誰かがこう言ったから、じゃなくてさ」 「俺は俺の信じるものを信じていたいし、」　「俺の意思は誰かじゃなくて、俺のものだから」 「……ならさ、」　「──俺が地獄に落ちる前に一度だけでいい、　会いに来てくれよ」　　 「口約束でいいからさ」 「……なら、安心して歩ける」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 170808 - 20 -- 【鉱石人間の行方】／ナチさん卓 「人に合わせて歩くの、好きなんだ」 「……うん」　「昔から　そうやって誰かと、歩いてたから」 「……　どう　だろうな、……」 「…………死ぬのはあまり、」　「……怖いと思ったことがないから」 「……怖くないか」　「自分がどうなるのか、分からないって」 「……不安そうに見えたかな」 「ちゃんと、大丈夫」　「……何も怖くないし、不安も無い」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 170823 - 24 - 27 - 28 - 30 - 31 -- 【神明鏡】／なまけさん卓 「お互い、やっぱり変わらないな」 ◆国見三月 「幼馴染に、似てて」　「……また会うことがあれば、今度は、俺が」 ◆氷坂達 「あなたが居たから、」　「俺は俺で在れたんだと思います。　──どうかお元気で」 ◆白波瀬新月 （自分の命の価値くらい、自分で決めたっていいだろって、）　 （……言っても、　笑うんだろうな、この人は） 「行けば分かるよ」　「立ち止まっていたら、何も分からない」 「気持ちの整理は自分にしか出来ないから」 「受け入れた上で、穏やかな気持ちでいられるのは」　「誰にでも出来ることじゃ、ないけどな」 「だけど何も怖くないし、」　「不安も無いんだ」 「──ありがとう」　「やっと言えた」 「……一人じゃないからな」　「皆そうやって、この先も」 「……だから、」　「大丈夫」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 180501 - 02 - 03 -- 【天露尋】かいおさん卓 「元気かな、……元気だといいな」　「なあ、──今度また、手合わせ　しないか」 ◆鴇田切絵 「ねえ、先生」　「季節が巡ることを、こんなに寂しいと思ったこと　無かったです」 ◆岡目慎 「気持ちの整理は、一人でするものだと思うから」 「……人の気持ちなんて 分かるわけないんだけどな」 「先に断るけど」　「そのつもりは無いよ」 「……生きるってことは」　「死と向き合うってことだって　そういうふうに考えてたんだ」 「……だから俺は」　「死から目を逸らさない」 「俺が欲しいのは、永遠じゃない」 「だってずっとそうだった！！」 「ずっと、ずっと　最後まで立っていられないのは、　ッいつも俺だった！！」 「……忘れないよ」　「名前も　話したことも、きっと」

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