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天御門　元春（アマミカド　モトハル） もともと日本人なので黒なのだが金に染めている。 幼いころにオーヴァードとして目覚めた際に、あまりにも力の弱い覚醒であったためにいつの間にか覚醒していたという状態である。 外に見える変化としては影を操れる程度のものでそれ以上のものはなかった。 内に起こる変化としてはただ、人より頭が良くなったというその程度だった。 あまりにも弱すぎる力にUGNに保護された後は日常に戻り何事もなく生活していた。 幼い彼にとってそれは不満に感じた。何の能力もないがためにいらない子とされてると認識してしまったためだ。 そのため、彼は努力した。影を操れる。そのたった一つの自分の能力を扱う努力をした。 努力することにつかれたのかもしれない。ふとした時にどうして自分はUGNでもなんでもないのにこんなことをしているのだろうと考えてしまう。 自身の過去を振り返れば努力は幼さ故のがむしゃらで、今の自分は誰よりも何でもできる存在になっていることに気付いた。 中学三年生になりたての春の話。高校生活へ向けての自己分析の中で気づいた。 今となってはそんな自分の過去に苦笑いしつつ学生らしい学生生活を行うために何もない日々を送っている。 自身が扱える唯一の能力である影を操る程度の能力に関してはなかなか面白いと思っている。 アマ ミカド(天 帝)という名らしくそれ一つで万物を扱える能力は自身の誇りだ。 今は一人暮らしをしており、UGNからの仕事やその辺の短期バイトなどで生計を立てている。 万能さから個人で動く仕事を何度かもらっている。 個人でオーヴァードの情報屋から仕事を受けたりしたこともあった。それがFHの人間なのかUGNの人間なのかそのほかの人間なのかは知らないけれど。 他PCとの関係 烏間 過去にあったことがある、FHセルを攻撃する際に目に写っている。写真記憶で覚えてはいるが、接点は多くない。 碧山 自分が住んでるところに最も近いUGNの支部長であるため、結構接点がある。狼状態の彼女がすきで、すごくさわりたい。だって触り心地いいし。 至上の毛並みまじ触り心地いい。 ～～～～～～～ここからハンドアウトとかのコピペ～～～～～～ とうふ卓「Who are you?」 ―――――――――――――― ・トレーラー（今回予告） 踊る、踊る、人形が踊る。 終わりのない人形劇を踊る。 ――貴方の顔した人形が踊る。 貴方は誰？　人形は問うた。 お前は誰だ？　貴方も問うた。 異形と成り果てた腕を振るい、それでも彼らは「欲望(ねがい)」を叫ぶ。 絡んだ糸に縛られながら、それでもなお叫びは止まない。 人ならざる人の叫びは、やがて街を覆う慟哭になる。 ダブルクロス The 3rd Edition　『Who are you?』 ダブルクロス――それは裏切りを意味する言葉 ――貴方は、手負いの獣の手を取るか？ ――――――――――――― ・シナリオハンドアウト （舞台設定的なもの。大まかな設定の為内容は高度な柔軟性をもって変化したり） 舞台となるのは、首都圏の中でも少し地方に近いM市。東京のベッドタウンとしての役割が強く、街一つとしての機能というより住居のためのパーツといった形の都市。 街には学校や塾、住宅街が多いが、駅前はある程度賑わっている。 私立大鳥高校は、その街の中でも有数のマンモス校である。学生PCは基本的にここに通う事となることを留意すること。 ―――――――――――――― ・プレイヤーハンドアウト PC4　推奨ワークス：UGNイリーガル シナリオロイス：《PC1》推奨感情 P：自由 / N：自由 君はこの街に住むUGNへの協力者、イリーガルだ。といっても、常にUGNの支部に身を置くような立場ではない。君は自由であるが、同時に身内でもないのだ。 根無し草のような君は、面白そうなことにのみ首を突っ込む。 ――例えば、一介の高校生が必死に女の子を庇いながら、追手から逃げているなんてシチュエーションとか。 厄介事の気配に、君は逸る気持ちを押さえられずに走りだした。

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