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1920COCアメリカシナリオ用キャラクター クトゥルフ神話TRPG基本ルールブック職業「探偵」参照 【経歴】 カンザスの田舎で育つ。 両親を早くに亡くし、家族愛を知らぬまま過ごすことが多くなってしまった。そのせいもあってか、この年齢でありながら独身。 カンザスでは車の整備工場で働いていた。しかし、下がる一方の給料、汚く不衛生な職場、同僚は博打好きで出し抜く事しか考えていない、そして上司はドラック好きという劣悪な環境だったため、嫌気がさして車をパクってニューヨークへ逃げてきた経緯がある。 特に何か目的があって来たわけではなかったので、その日の銭を稼ぐのにも苦労していた。そんな時、とあるジャズバーで記者のマークと意気投合し、大人になって初めて友人と呼べるような存在と出会う。 記者の仕事の手伝いをし始めると、仕事として軌道にのりそのままフリーランスの記者として動くようになる。 主に政治や経済のネタを追っていたが、マークが大きなヤマをおっていた矢先、何者かに殺害されてしまう。 犯人を追い詰めようとしても、全く手がかりも見つからず、記者という身分を仮初の職業として、探偵として友人が殺害された事件を追うようになる。 しかし、手がかりが全くつかないまま13年近く経ち、すっかり探偵としても、人間としても、ビリーを生気の無い男へと変えてしまった。今は記者として小さな事件を追っていたり、小さな探偵事務所で小さな仕事をこなす毎日である。 朝起きてコーヒーとタバコと新聞。 仕事が来るまでは事務所の椅子で一眠り。 たまに外に出ては、誰もが飛びつくようなネタを適当に見繕って出版社に持ちかける。 そして、ギャングから密造酒を買い漁ってお金を使い切る。 【身なり】 昔はそれなりにモテていたのかもしれない。 今となってはビール腹の中年男性。顔は熊のような愛らしさがあるが、いつもしかめっ面で面白くなさそう。 タバコを吸う時にだけ、顔のシワが少しだけ和らぐ。 ガタイがよく、タッパもあって力強そうなイメージもあるが、争いごとは大の苦手。強いて言うなら、考える事が面倒くさくなって、がむしゃらに突進するだけで、危険な事は回避出来てきてしまっているという幸運の持ち主。 いつも同じトレンチコートを羽織っているが、手入れは毎日欠かさない。唯一の習慣とも言える。 【性格】 清潔感はあるがやる気はない。 争い事は好まず、とにかく自堕落な生活をおくってる。 勝てない勝負はしない慎重派。 口癖は「ダメだ」とため息混じりに吐くこと。 人の考えている事を察する事が得意で、相手をじっと何も言わずに見ていることもしばしば。だいたいいつも怒っているように思われるが、不器用で笑ったり喜んだりする事が苦手なだけ。 【であった神話生物】 ティンダロスの猟犬

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