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（経緯） 熊切史哉の腹違いの妹。 復興地域に住む初老夫婦に拾われてまともながら育つも、6歳の頃にネフィリムを狂信する奴らに初老夫婦や友人を供物と称して目の前でコロコロされ、その爆発力からエキスパートとして目覚める。 天才的な戦闘センスによって彼女はカルト集団を逆にコロコロ、保護してもらったガーデンの紹介で一年間（その間にストレスで黒髪から白髪に）のカウンセリングを受けたのち、二年間の死線を潜るような鍛錬を経て死と喪失の恐怖に怯えながらも底なしの殺意を固めて（自己暗示）復讐を誓う。 「神様なんて居ないってこと、僕が教えてやるよ」 （性格） 冷めた性格で、無口で無愛想、失う怖さから優しくされるのが怖いし、生き残ってしまった自分がそうあってはいけないと強迫観念を抱いている。 つまり、イキって自分を守ってる意地っ張りで臆病なガキ。 ただし、好感度が上がった相手には依存し献身的な傾向が有る。素は純粋で真面目。 万年貧乏な生活を送ってきた反動から食い意地が張っている。 （暮らし） 浮浪者、『逢魔時の少女』という都市伝説扱いされている。 基本的に情報屋やらの知り合いのところやらに立ち寄っては、ネフィリムやその信奉者の情報を聞き回りながら、ネフィリム絡みの事件を物理的に解決するフリーランスの傭兵稼業を請け負っている。 だが、９歳という幼いとしか言いようがない年齢が祟ってか、GARDEN以外からの依頼は少ない、収入も少ない。 GARDENとは、身分保証(バッジケースがソレ)の代わりに安く仕事を請け負うビジネスライクな関係。 (生活力) ホームレス故にサバイバル能力は高くても一般的な能力はなく、学は四則演算と平仮名を読める事だけ。 （酔い方） キス魔 （ジョーカーとの関係） 仕事先や訓練先で何回か会っているが、兄だと知らないので赤の他人同然。 ただし、キリコはジョーカーから謎のシンパシー的なものを感じている。

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