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イタミ・オーヴァードクラン創設者。 現在会員は会長である彼一人である、さみしい。 スゴイ嗜虐趣味かつ被虐趣味の精神異常者、ヤバイ！ 6年前にバス事故に巻き込まれて死亡 死亡！ その際に覚醒したが、彼の衝動である自傷が悪い方向に作用。 人一倍人に対して優しく、人を傷つけることを嫌っていた彼であったが、「自傷」の衝動が暴走！ 人を傷つけることで自身に対して非常に強い「イタミ」を感じた彼はひたすらに殺戮に興じる狂人となりさがってしまった！ ショッギョ・ムッジョ！あの時の優しい彼はもう戻らないのだ！ 何たる悲劇！ブッダよ、寝ているのですか！ 最初に両親を殺害し、歯止めが利かなくなった後は人をさらっては殺していた。 しかしそれだけでは満足できなくなり、いつしか彼はゲイジツに興味を持つようになった。 ちょっとやめないか。 彼は「縛る」ことと「傷つける」ことを両方可能にする有刺鉄線にたいして異常な関心を持ち、ゲイジツに利用していた。 N市周辺で人をさらってアトリエでゲイジツに勤しんでいたが、ある日ジャームの襲撃を受けてアトリエが全焼。 「アーッ！アトリエがーッ！私のアトリエがーッ！アイエエエエエ！！！」 実際は踏み込んだジャームが彼のアトリエのマッポーめいた風景にORS(オーヴァード・リアリティ･ショック)を起こし、放火してしまったのだ、ナムサン！ しかし彼には戦闘能力はなく、ただ苦痛に興じることしかできない肉体と能力であった。 結果ジャームは逃走、後には焼けたアトリエの残骸だけが残った。 「アー……アトリエ……私の……アトリエ……アイエエエ……アイエエ……。」 インガオホー！殺戮に興じ、人の命を蔑ろにしたオーヴァードの哀れな末路である。 「アー……悲しい……すごく悲しいです……苦しいです……でもそれがイイーッ！」 ワッザ！？なんたる被虐アトモスフィア！ 彼にとっては自身の不幸すらも衝動の糧でしかないのだ！彼を罰することはできないのか！ 「アー、作品は再び作ればいいです。作ることに意味があるのです。がんばります。私は負けませんよ。」 ゴウランガ！なんたるポジティブ・シンキング！後ろ向きに全力疾走である！

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