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高校１年生美術部（芸術家ベース） 小学生に上がる前までは円谷山（つぶらやま）に住んでいたが、離れてからは一度も帰ったことがなくその頃の記憶もおぼろげ。 小さい頃からよく人には視えないものが視えており、いつも怯えて近所に住んでいる祖母（長谷川梅）のところに逃げ込んでいた。 祖母は全くそういうものが視えない人間だったので「どんなものか教えてちょうだいな」とスケッチブックとクレヨンを与えてくれた。 いつもそれに絵を描いているうちにその時間が楽しくなり、祖母の家に居る間は視えているものが少しだけ恐ろしくなくなった。 円谷山を離れた小学生の頃からハーフの見た目をからかわれるようになり、ふさぎ込む時期が続く。 そうやって寂しさを募らせるたび、（大きくなるにつれて頻度は減ったものの）時折視えるそれらをキャンバスに描いては、 なかば縋り付くように祖母と過ごした幼い頃のやさしい記憶に触れている。 ただしそういうものが平気になったわけではないので絵を描いている間は顔色が悪く非常に狂気的。 その様子と絵そのものを気味悪がられて更に人が離れていく悪循環。 人見知りというわけではないので、ハーフをからかったり絵について気にしない者となら普通に接することが出来る。 本人に自覚はないが、緊張が解けると他人をナチュラルに煽り始める。 写真を撮るとブレブレになる（※心霊写真） まともな写真は20％くらいの確率でしか撮ることが出来ない。 特徴表（2015使用可卓でのみ使用）： ・実は生きていた（死からの生還が次ラウンド以内ではなく５ラウンド以内に延長） クリアシナリオ… ・落ちた夏 ・カンバスに宿るもの

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