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幼い頃、レジェンドヒーロー：キャプテン・マシュリカに救われ、それ以来ヒーローを志した少年。 とはいうものの、ごく普通の一般家庭に育った彼にとって、その壁は高く険しいものだった。 そんなある日のこと、彼は偶然、時の悪魔と名乗る存在と接触し力を手に入れることとなる。 それは、限定的な時空間操作をも可能とする、異常出力の魔眼だった。 代償として、彼はその心の内側に、何もかもを破壊しつくしたいという衝動を植えつけられることとなる。 それを抑えるために、普段は視界を塞ぎ、力を通して世界を見るようにしている。 そして、彼はヒーローとなった。だが、当然の如くその異常極まる力は全うなヒーローとしてある事を許さず、 また、自分の攻撃による被害から人々を守るために、戦闘時は時間停止を行うため、知名度がほとんど無い。 そのため、一般からの依頼がほとんど来ることが無く、割と貧乏している。 戦闘スタイルとしては、主に高出力の魔眼を用いて相手を叩き潰す力押し。 精密に狙いをつけることも出来るが、それを行うと制御の負荷で自分まで傷つくので多用できない。 時間停止能力はワーディングによる周囲の保護に性能を割いているため、 オーヴァードなどには基本的に通用することは無い。 ただし、奥の手として、特別な時間停止を用意しており、そちらはオーヴァードにも通用する。 また、真の奥の手として、悪魔の力を全開にした、超高出力の魔眼による蹂躙を保持している。 一話終了後 あれ以来、少しずつ舞い込むようになった依頼への対応に追われつつ、 彼女を救うための手立てを探し、あちらこちらで調査を続けている。 そのためか、わずかながらヒーローの情報の調査力が上昇している。 また、特別な時間停止の内の一つを手放し、 その代わりに魔眼の出力を増加させた。 その結果、低浸蝕下での出力、最大出力の双方が上昇し、 全体的な攻撃力の底上げを達成している。 ただし、依然として安定性に難があり、 当たるかどうかは運というか体調というか次第になってしまうという、 重大な欠陥がそのままである。 イメージキャラクター：9S

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