タグ： 作：dikxon

「君は山が好きかい？」 某県で暮らす先祖代々農業が家業である家に生まれ、自然に囲まれた山の中で幼少期を過ごした彼が、 関心を山に向けることは、ある意味必然であったのだろう。 農業高校を卒業後は実家の畑仕事に精を出し、たまの休みには近くの山にハイキングに行ったり、 話題になった山荘に旅行に行くなど、自由気ままな生活を行っている。 最近は、害獣による作物被害の拡大を受けて『猟友会』に参加し、地元への貢献を果たしているが、 猟銃の扱いはなかなか上達せず、５発撃って１発当たるか程度の腕前にとどまっている。 本人曰く「やっぱり鍬を使う方がいい」とのこと。 体格にも恵まれている為、地元では「熊とタイマンで勝てるのでは・・・？」と噂になっている 祖父祖母は他界しているが、両親は健在だが農業は引退している為、実質一人で作業を回している。 以前は妹にも手伝ってもらっていたが、今は海洋大学に通っている為、実家にはいない 「山より海の方がいいなぞ、理解できん」 ・星空荘怪異譚 KP：drow　遭遇：シャッガイからの昆虫、ザイクロトルからの怪物 知り合いのオーナーが経営するペンションが数か月ぶりに再開することを聞きつけ、 シカ肉をもってお祝いに行くが、その日の夜に怪事件に巻き込まれる。 同席した探索者たちと共に怪異の解明のために行動するが、多くの犠牲を払うことになった。 事件後は、突如消えたペンションについて事情を知る参考人として警察署へと同行するが 猟銃をむき出しでいたことと、発砲した形跡があることから他の２名より少し長い期間拘留されることとなった。 拘留後は人を徐々に狂わす存在が山にいるものと考え、一層用心して山に臨むことにした。

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