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ハーフとかではなく生粋のイギリス人。イギリスで生まれたのち、子供の時に親の都合で日本で暮らすことになった。日本という国は好きであり、いまでは日本語も流暢にしゃべれる。 8年前までは京都の某大学で精神医学の教授を若くからしながら大学病院で精神科医として働いていた。精神医学の中でも特に夢について研究していた。 10年前に患者及び自らの研究室に所属する「厚葉 聖一」との出会ってからは2人での研究に力を入れ始める。元々ドリームランドなどの存在だけは知っていたため、そこに行くことができる人をみつけたことで狂気の世界に足を踏み入れていくことになった。 厚葉とは違い、銀の鍵無しではドリームランドに行くことはできないが覚醒状態のまま夢の世界に入ることを様々な方法でためし、3年前から徐々にある程度の条件がそろえばドリームランドに限らず、多くの夢の世界に入り込むことができるようになった。しかし、生身で入る以上通常傷を負うはずのない夢の世界でのけがも実際に追う上に起きて夢から逃げるということができないという問題もあり、次第に衰弱してしまう。ドリームランドの神々はもちろん、イゴーロナク、グラーキなどとも出会っている。ヒプノスに姿を一時変えられたのも1度や2度ではないがもともとヒプノスについては対策してきたため、次第にヒプノスも無視をするようになっていった。度々イゴーロナクに追いかけられているが毎回なんとか撃退まではできる。 自らの経験について、まともな論文に何度かまとめているほか、怪奇小説としてファンタジーのようにして世に出すこともあった。鯖威張遊人の著書も読んでおり、尊敬するとともにそこに書かれていることも自らの探検の技術向上につなげている。その論文を参考にして「小野特殊医学研究所グール事件」などが起こされたにもかかわらず自分には避難が飛ばなかったことも気にしており個人的に被害者たちにお見舞いなどは書かせていない。 数か月前にとうとう限界がきて厚葉の勧めもあり精神病院で静養している。

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