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高校三年生である太宰 ゆりあはは，古書などの本が大好きで図書委員をしながら毎日古い本を読んでいた 先生の手伝いで古くなったを本の修復などを中学からしていたため，古書の修復を自分でも行うことができるようになった そのため将来は古書店などで働きたいと思っている とにかく古い本が大好きで目がない，自分でもかなり古書を集めている 魔法陣について 魔法陣は鏡、ないしは水鏡に血か水銀で描くのが理想的とされる。それらが用意 できない場合は、描く材料は何でも良いので満月の光の下に置くべきである。 見本となる絵図があるので、それを元に探索者が再現することは可能。 各種呪文 《月読神について》 『原初の闇より成りませる一 柱 有り。千年を千度過ぎ、千年の千度先より来たる。 な ひとはしら ち とせ ち たび ち とせ ち たび その神、有を無、無を有に成さしむ。その御名は数多有れどもみだりに口にするべ あま た からず。ひとたび請ひ願へばその御身にたたえし常しへの御水を賜ふために月の影 とこ たま より渡らせ給ふ』 《反魂の呪文》 『掛け巻くも 畏 き、大宮内の神殿に坐す大神に、仕え 奉 る人々に寄り来たり給 かしこ おおみやうち かむどの ま たてまつ たま ひて速く死れる者の命を還し給へと乞いのみ 奉 る言の由を、 平 けく聞こしたま と まか たま たてまつ こと よし たいら へと 恐 み 恐 み白さく』 《時間遡行の呪文》 『掛け巻くも 畏 き、大宮内に神 留 坐す大神に願ひ 奉 る。諸々の禍事、罪 穢 れ かしこ かむづまり たてまつ もろもろ まがごと つみけがれ をばすべて祓い給へ清め給へ無くし給へと白す事を聞食めし給へ、千年とは白さず、 たま たま たま もう き こ し たま ち とせ もう ◎◎年を還し給へと、 恐 み 恐 み白す』 古い紙片 《記述》 『これより先、常のことにあらざればゆめゆめ声高にな言ひそ。破れば彼の神の御 つね こわだか か 怒りに触れぬべし』 《召喚呪文》 『招ぎ奉る此の拍手に 恐 くも天降りましませ大御神。えくすくろぴおす・くぁち お かしわで かしこ あまくだ おお み かみ る・うたうす』

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