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若くして、事務所に投函した小説がまさかの大ヒットベストセラーになってしまった女の子。 体が弱く、家に引きこもりがちだったため学校には行かないが、独学で勉強をこなしている。 オカルト系の小説をよく書いている。万年質を集めたり。きれいな字を書くのが好きなので、カスタム万年筆をつくっている。 先のとがったものや、丸くてかわいい文字がかけるものもある。 以下シナリオネタバレ エレベーターの恐怖　ロスト よくわからないオカルト的事象に巻き込まれ、「誰かが命を落とすまで、決して扉が開くことのないエレベーター」に閉じ込められた彼女。何とかして逃げようとするも、一人、また一人…と人が死んでいった。そしてついに、その日は来てしまった。エレベーター内に紛れ込んでいいた殺人鬼の手によりエレベーターで火をたかれ…そのまま彼女は焼死という形でその短い人生に幕を閉じてしまったのだ。 明日があるなら　ロスト救済 天国で、天使に読み聞かせをしてもらうシナリオ。ゆっくりと流れる絵本の中で彼女の人生を少しづつ、少しづつ追っていく。最後のページは白紙で、「ここから先は貴方が描いてください」そうして渡されたクレヨンで彼女は自分の未来の姿を描く。みんなに囲まれながら笑顔で笑う自分を。泣きながら「まだ…まだ生きていたかった」と小さくつぶやけば白い光に包まれ暖かな加護を授かった。 彼女は、そうして…幕引きをしたはずの人生を、もう一度歩み始めたのだ。 迫りくる闇　生還 クトゥルフ神話ＴＲＰＧをほかの人と遊んでいる時、友人が「カタワラ」というシナリオを持ってくる。なんでもそれは呪いのシナリオらしいというではないか。興味本位でプレイしたその日から彼女は呪われた体へと変わってしまう。 何とかして呪いを解呪しなければ、その命を落としてしまう。その恐怖に再度さいなまれた彼女は、友人とともに、元凶を叩くため製作者の家を訪れた。 カタワラとの直接戦闘を何とかかいくぐりながら彼女らは解呪に成功したのだ。今後「彼女達」には普段通りの日常が帰ってくるだろう…。 ――――どどんとふ：「カタワラ」がログインしました。

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