タグ： たねずみ 引退済

書道界隈で近年名を上げつつある書道家。 「浅萌葱」は書道家として名乗っている名で、本当の名字は「浅萌木」と書く。 齢にそぐわぬ実力の高さもさることながら、取沙汰されるのは書道家のイメージとは大きくかけ離れたその風体。 一見中学生かと見まがうような小柄な体型。 髪の毛は白地にカラフルメッシュの入ったふわふわショートヘア。 いつでもどこでも黄蘗の着物と浅萌葱の男物袴を着用し、たすきがけにした肩紐は背中ででっかく蝶結びに。 その蝶結びにした肩紐に刺すようにして、背中に馬鹿デカい筆を背負い、 書道セットを片時も離さず持ち歩いている。 …と、はっきり言ってかなり奇抜。 それに加えて、死んだ魚のような生気の無い目をまん丸にかっ開き、口元は常に半開きにして笑っている。 自分のことを「わた」と呼び、語尾には「〜なのだよ」と付けて話す…等々。表情や言動もなんだかおかしい。 上記の奇抜な風体と相まって、近寄りがたい雰囲気を醸し出している。 また短い髪や、男物の袴を着用している事から、一見しただけでは男なのか女なのか判らない。 大学に3年遅れで入学しており、書道家として活躍しつつ、遅めのキャンパスライフも楽しんでいるようだ。 表向きにはそれなりにフレンドリーだが、 内心ではあらゆる人の心の内を勘ぐっており、 よく回る口でずけずけと言いたいことを言う。 自由奔放な性格で、他人に縛られるのが大嫌い。 のんびりまったり自分のペースで生きたがる。 よっぽど仲の良い人でなければ、知人が困っていても助けない。我が身が一番かわいいのだよ。 また、敵と見なした人にはやたらと攻撃的で、ちっこい体で相手に飛び付いては首や腕を締めにかかる。 その事については罪悪感も良心の呵責も全く無い模様。 最近（僕。さんオリジナルシナリオ「ちょこみんと」クリア後）片足が義足になった。 書道は幼少期から続けていたものが昇華されまくってこの値。 日本語と漢文も書道によって詳しくなった。日本語に至ってはもはや歩く辞書レベル。 心理学は、とりあえず他人は疑え精神で自己流で鍛えた。 言いくるめは、持ち前の高い日本語スキルを活かし、よく回る口で小難しい言葉を吐きまくり相手を沈黙させる。 （おまけ設定） 彼女がソシオパスじみた性格をしているのは、中学生の時に誘拐事件に巻き込まれたことに端を発している。 良家の箱入り娘であった彼女は身代金目的で誘拐され、監禁されている間に犯人達によって「暇潰し」と称した暴力行為を受けた。 犯人たちはその後逮捕され綿は身柄を保護されたが、暴力で受けた傷は消えても、心に残った傷、怨み辛みは癒える筈も無く。その後の彼女に大きく影を落とすことになる。事件後の彼女はまるで人が変わったように、奇抜な格好·奇天烈な言動を好むようになった。 金がほしいというだけで、自分の暇を潰したいというだけで、何の関係も落ち度もない自分に暴力を振るう者達がいた。 じゃあ自分だって、自分のしたいことを押し通す権利があるはずだ。自分のやりたいことだけして生きてやる。他人のためになど生きてやるものか。自分を少しでも傷つけようとした奴らは、私にどれだけ反撃されても文句を言う資格はないと思え。 外面と言の葉で不埒者を遠巻け。他人を疑い、己を守れ。私は私を幸福にする為だけに、これから生きてゆくのだよ。 ◆通過シナリオ 「ちょこみんと」自分のドッペルゲンガーみたいな男の子と一緒に生還。その後一緒に住み始めた。ｴﾝﾀﾞｱｱｱｱｱ 「かみかわり」田舎の村でツアー旅行。神話生物にぐわしと組みつきをかます。生還。

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