タグ： 海山遊PC 50音PC

つちつ ちと 1月28日 特記：オカルトを信じている人に対する言いくるめ、説得に+10 特徴：5-10 受け身をとって被害を最小限にすることができるショックロール成功値に+20 父親は美しいものが大好きで、見目の麗しさのために母親と結婚したのだが彼女は外見ばかりに囚われ自らを見ない夫に愛想をつかし、その間の子であった智兎さえも置いて家を出て行ってしまった。父親はそのことに腹を立てた上、彼女の美貌を受け継ぐことのなかった智兎にそのむしゃくしゃを当て始める。両親の機嫌を損ねないように精一杯顔色を窺ってせっせせっせと健気にがんばってきた。しかし、家に鍵をかけられ締め出されることは日常茶飯事であり、最初こそ友人の家へ泊めてもらうなりしていたのだが、申し訳なくなってきた彼女は自分で家の鍵を開ける方法をとりはじめる。始めはうまくいかなかったが、次第にコツをつかみ始め、彼女は鍵開け屋さんとして同級生の間で話題に上がるようになる。宝箱の鍵が開かなくなった、うちの息子が部屋に鍵をかけて出てきてくれなくなった、お母さんに締め出された、彼女は様々なお願いも快く引き受けた。誰かに必要とされることが嬉しかった。 何気ないことでも、少しでも自分の力を必要としてくれるというその事実が自分にとって幸せだったのだ。 中学の時、引っ越してしまうという友達からプレゼントされたタロットカード。彼女はそれを大切そうにいつも持っていて、宝物だと言っていた。その宝物を自分にくれるのだと、智兎はうれしくなり、それを生涯かけて大切にしていこうと思う。しかし、大切にするだけでは物がかわいそうだと、高校の頃に感じ、少しずつタロットの勉強を始める。次第にその魅力に取りつかれていき、タロット占いで右に出るものはいなくなるほどの腕となった。 タロットの勉強をしていくにつれて、神秘とはなんたるか、そもそもタロットというものはどこからきているのかということを調べていくと、自然と関心のなかったオカルトの知識がついていく。そして、その過程で歴史書も読み始め、世界史や日本史についての造詣も深くなり、最近はもっぱら古美術などから歴史を読み解いていくとかいう本を空き時間に読み進めている。様々な人を見つめ様子を窺うことを職業柄続けてくると、自然とどういうタイプの人間が自分の元へくるのか、どういう悩みを抱えているのか、何を不安に思っているのか、仕草や顔色、視線の動き、声の上ずりを冷静に見ることができるようになってきた。むしろ今ではタロットもだが、そういう人間観察も楽しい。 一時期父親と母親のことがあり、自身の顔に自信が持てず、身体醜形障害に囚われていた。それを解決してくれたのが整形外科という存在である。彼女は自身の持つ金を全て使って、美にこだわるようになった。 占い師としての知名度は(1d100→99)。 プレイシナリオ： 心は人でありたかった-san79 BestEnd ＊＊＊ネタバレ＊＊＊ 持ち物： 魔女殺しの刀１本 .

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ