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朱皇組組長の娘で女ながら次期組長として推す声も多い跡取り候補。 幼い頃から活発で運動神経に優れており、それを見込んだ父親の厳しい英才教育によって戦闘能力も全体的に高くなっている。 ちょっと言えないルートで家にやって来た日本刀や拳銃を触っており、武器の扱いにもある程度心得がある。 舎弟たちに「お嬢」「お嬢」と呼ばれて信頼も厚いが、本人に家を継ぐ気があるのかは不明。 ボーイッシュな見た目と、近づいて来た相手のことをとりあえず肯定から入るスタイルで女性に人気。 出身校である女子校「花園学院」では、同じクラスであり入学当時席順の関係で偶然同じF班になった 春、虎渡秋音、薮亀冬佳の３人と合わせて「F4」と呼ばれ女子たちの黄色い声を浴びていた。当時の呼び名は「睡蓮の君」。 女子校から大学を通して部活やサークルには所属しておらず、運動神経を買われて色々なところに助っ人に走り回っている。 最近は「バイト先の人手が足りない」という大学の子の話を断れずに居酒屋のホールにまで駆り出されている。 元々家絡みで誰かを危険なことに巻き込まないように学校内ではどれほどチヤホヤされても学校外では極力関わりを持たないように過ごしていたが、 女子校時に起きたとある事件をきっかけに「何も起こらないように大切な人は作らない」という考えから 「何があっても大切な人のことは自分が守る」という方向に意識が変わった。 顔よし運動神経よし人当たりもよし、という三拍子で王子様のような扱いを受けてきたが、しかしおつむがよわい。 真剣に何かを考えているような顔で素っ頓狂なことを言い始めたりする。 そのため勉強や調べ物にはあまり向いていないが、野生の勘を働かせてどうにかなっていることも多い。 両親は離婚している。とはいえ母親とは今でも気軽に会いに行ける仲。 両親同士も敢えて会う機会を作ったりはしないものの顔を合わせれば仲が良いのか悪いのかというやり取りを繰り広げている。 離婚する際母方に引き取られた双子の弟がおり、一方的に嫌われているため彼と会うことはそう無い。 行方不明になった春の足取りを追ううちにとある教団の陰謀に巻き込まれ、そこで起こった戦闘の最中、右肩に重症を負う。 その傷跡が今も遺っているが、本人はあまり気にしていない。 銃火器の達人…拳銃初期値50 クリアシナリオ… ・羅生門 ・神明鏡 妖刀「薄緑・真打」ダメージ：2d10+db 射程：タッチ この刀は折れず、あらゆる物理干渉や魔術の影響を受けない。 この刀を所持しているものは、SAN値チェックの際に追加で１ポイントのSAN値を失う。 また、ダメージロールを行う際に使用者と同じ意志をもつ者の正気度ポイントを合計で3d10減らしてその分だけダメージ値を加える。 この正気度喪失による狂気はない。 更に、3d10の消費とは別に同じ意志を持つ者のSAN値を1減らすごとに命中に+5％出来る。 この刀の攻撃は「土蜘蛛」の装甲を無視する。 銘不詳『螢火の大太刀』 技能：<日本刀> 基本命中率：10% 射程：タッチ 耐久値：40 ダメージ：2d10+db 朝生神社に伝わる神宝の一つ。総長四尺五寸にも及ぶ大太刀。作銘ともに削り取られており不詳。 その刀身は神鉄「緋緋色金」のものとされる。一点の曇りもなく、闇にあってなお儚くも美しく輝く。 この刀の命中率は命中ロールを行う前に使用者もしくは自身と同じ意志を持つ者のHPを１消費するごとに５％上げることが出来る。 ダメージロールを行う直前に、使用者と、使用者と同じ意思を持つ者のMPをそれぞれ1D6点消費することが出来る。 その場合、ダメージを使用したMP×1D10点上昇させる。攻撃が貫通した場合、このダメージ増加効果にも適用される。 この刀の攻撃は九尾とそれに類するクリーチャーを傷つけることが出来る。 その場合、この刀の攻撃は常に貫通し、更に突き刺さったままになることはない。 さらに、この刀によるダメージはクリーチャーの能力によって無効化されることはない。 この効果による貫通は決定的成功と重複せず、ダメージがさらに加わることはない。

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