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「あのアイドルよ、あの英霊よ、あの名選手よ、あの軍艦よ、今こそワシのiPhone7に宿れかし！」 技能→コンピューター+芸術(ガチャガチャ)→失敗 「ええいちくしょうめ！！！！」 団塊の世代、モーレツ社員世代と言われる時代をバッリバリの営業マンとして過ごし今は悠々自適な老後生活を暮らしていく中で、この老人がハマってしまったもの、それは、ソシャゲだったのです。 他人に対しては物腰柔らかで気のいいオジサマではあるがかなりのガチャ廃であり廃Beter。 独り言が多く聞き耳を立てて聞いてみるとかなり口が悪いことがわかる。 スマホをいじりはじめると止まらなくなる一面がある。 50歳まで営業として現場に出ていた、その後は総務や経理などの経験もしていた。 エイボンの書を読んだことがある。 門の創造を習得している。 2017/3/28　グランビット松本・作　「白い部屋」トゥルーエンド 『ある日気まぐれな神様が、いたづらごころ起こし、一つ虚しい者どもを、燃やしてやろうと、決めた』 定年退職した年金暮らしのサラリーマン、趣味はソシャゲ、名前は飢者髑髏　幸吉(がしゃどくろ　こうきち)、そう思っていた。 人間とは何なのか、ずっとそう思っていた。 牙も爪も無くした代償に、文明を持ち得ているのに、なぜ争うのか。 そして人間同士で争っているのに、なぜ自らも死んでしまうかもしれない状況で、どうして他者を守ろうとするのか。 その神は深く人間に興味を持ち、人間へと姿を変えた、神である記憶を消し、その力はそのままに、その姿は人へと。 計画は半分成功、半分失敗。 神である記憶を無くすことに成功はしたが、人間としての記憶も持っていなかった。 白い部屋で出会った青年と少女と、失った記憶はそのままに部屋を出て神はドリームランドへの帰還を果たし、すべてを思い出す。 『なるほど、なるほど。　生かそうとも、殺そうとも、宇宙の不文律に変わりは無し。　左様ならば、またいずれ･･･』 悠久の時を生きる<<外なる神>>『千匹の仔を連れた森の黒山羊』、シュブ＝ニグラス あるいは彼の暇潰しで銀河は滅ぼされ、または彼の寵愛を受けて文明が繁栄し、時に彼自身が『人間』として地球に降り立つ日も、いずれは来るのだろう。 『しかるのちに、また。　今はただ、誰もが漂う小さな灰に、還れ。』 神話生物としての記憶を取り戻した飢者髑髏　幸吉(がしゃどくろ　こうきち)は、トゥルーエンドにてロスト。

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