タグ： わちゃ卓

主に要人を暗殺する事を生業としている暗殺者。 大金を用意し、かつ一定の手続きを取らないと連絡をとることすら難しいとされるが 確実に依頼した人物を殺す凄腕と言われ、彼を求める裏社会の人間は後を絶たない。 その仕事の早さと確実性から架空の人物とも思われているが、実在している人物である。 仕事は常に一人で行動し、一人で終わらせている。他人は裏切ると思っているので頼ることはしない。 そして人や世界にあまり興味が無い。基本無表情。稀に興味を引くものがあるがその興味は長く続かないこともある。非常に気紛れ。 依頼主が気に入らないと殺すこともあるという狂犬のようなところも。 どこが人体急所で、どのくらいの血を流せばどうなるかなど、人を殺す為の知識しかほぼない。 普段は黒いコートで黒シャツ、黒ズボンに黒皮靴、黒の皮手袋。返り血を目立たなくする為に大体は黒一色の格好を好む。 よく砥がれたサバイバルナイフをケースに入れてコートの中に隠している。 黒皮靴は靴底に仕込み刃があり、踵を強く打ち付ければつま先の方から刃が飛び出すようになっている。 ＊＊＊＊＊＊ 本名は玖鴎凌 (くおう しのぐ)。 玖鴎病院の院長である玖鴎巽の認知されていない子供であり、要とは異母兄弟。 呪いの如く母親の恨みつらみを聞かされ続けていたせいか、どんどんと感覚は麻痺し、遂には思考を放棄し始める。 世間体の為だったのか高校までは通わされていた。ただ周りに対し無関心だったので一匹狼のような学生生活だった。 高校卒業直前に母親がヒステリーを起こし、包丁を突きつけられる。理由は「似すぎていて父親と勘違いしたから。」 此処で殺されるのは御免だと抵抗したところ包丁が胸部に刺さってしまい、それが原因で母親は死亡。 その時に人を刺す感触を覚えてしまったが故に、暗殺するなら重火器は使用せず、近接武器で行うことが多い。 ＊＊＊＊＊＊

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