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「エッダ・クィントンです、お見知りおきを」 「探偵？ はは、俺がですか。 とんでもない、ただの便利屋です。 大きな事件は取り扱わないタチですので」 Edda Quinton （Stray Gardner） 22歳／178cm　男／探偵（EDUx10+DEXx10） イギリス在住の探偵を名乗る男。 とは言え必要に応じていくらでも詐称する為、時に資産家（の息子）を名乗り、時には観光客にもなる。 探偵であると名乗りこそすれ警察と手を取り合うような事件は取り扱わず、細々とした依頼をこなす程度である。 浮気調査、ペットや人、物探し、開かなくなった金庫等の解錠など、一人で扱える範囲でしか動かない。 “Edda”は偽名で“Dead”のアナグラムである。 「退屈は嫌いです」 「人生は一度切りでしょう。 なら、楽しまなければ損というやつです」 「手に入れる為に伴うリスクくらいは飲みましょう。 相応の価値があることを信じて」 本名は ストレイ・ガーデナー。 有名資産家の三男坊であり、本名を名乗ることはまず無い。 趣味は世界の美術館巡り。　日本にも足を運びこそするものの、言語の壁はまだ高い。 生まれが生まれである為、金に不自由したことがない。 敷かれたレールの上を歩くことを厭わない。 真面目に働かずとも遊んで暮らせる楽な人生を選んだ引き換えに、一生分の退屈に呪われている。 怪盗として暗躍するようになったのも単純に“退屈凌ぎ”と、金で解決できない欲を満たす為でしかなく 欲しいものを欲しいと思えば金で手に入ることが彼にとっての“当たり前”であり この当たり前が通用しないもの（特に絵画）を自らの手で奪うことを純粋に楽しんでいる。 手に入れることへの執着は強く、リスクの高さを顧みず手段を選ぶことはあまりしない。 物腰は柔らかく、育ちの良さを感じさせる言動が多い。 上の兄弟を見て育った三男坊ならではであり 実際のところ不自由のない暮らしの中で、唯一欠けていたのが親から受けるべき愛が無かったことかも知れない。

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