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経歴 日本人の父とアメリカ人の母の間に産まれたハーフ。父が米軍で狙撃手をしていたこともあり子供の頃から軍に入ることに強く憧れていた。父親は｢戦争なんていいもんじゃねぇ。同族殺しなんて愚かなことしてるのは俺ら人間だけだ｣と、全く賛同してくれなかったが、子供の龍之介には｢ケガしてほしくないんだろうな｣程度にしか思っていなかった。その後、陸軍士官学校に入学し、勉強も運動も頑張り念願の米軍入りを果たし、父親の名もあって狙撃手となることができた。そして異例の若さで初めての出撃となった戦争で思い知る。父親の言葉の重さを。最初はただの敵だと思っていた。傷つけられる前に殺す決意はできていたはずだった。だが、敵だと思っていたヤツらを殺す度に、周りの敵たちが泣き、叫び、また死んでいく。そんな光景を綺麗に映すスコープを、もう見たくない、覗きたくない、でも殺さなきゃ終わらない。そんな矛盾した感情を抱えながらただ撃って、撃って、撃って、撃って撃って撃って。そう狂ったように撃ち続け、殺し続けた。そして戦争が終わり、彼は理解した。｢あぁ、人を、殺したんだ。｣、そう理解した時にはもう遅かった。そんなことを受け止めきれるほどの強さは、もう残っていなかった。アメリカに戻り、軍から表彰を受けるも断固として拒否し、その直後に退役。だが事実は逃してくれなかった。この戦争の功績によりついた二つ名｢死神｣。その名で呼ばれるのが何よりも嫌で、その様子を見かねた父親から日本に住むことを勧められ移住。日本でも米軍の経験を生かし自衛隊や警察の特殊部隊などに所属はしたが、昔のことを思い出してしまい続かなかった。今は特殊部隊に名前だけを残し、家の近くのミリタリーショップでのんびり働いている。その生活のおかげか、自分の過ちに向き合い、｢せめて、殺した人達を、無いものにしないように。俺だけは忘れない｣。新たにそんな決意を固めたのだった。 シナリオでの出来事 近くの神社に届け物をしに行った時に珍しい刀が見られるとの話を聞き、興味本位で見に行った。これが初めて常識外の世界を見た日だった。突然よく分からない場所に送られ、刀を探せという司令だけを受け探索していると、そこは自分の見たことがないものしかなかった。日本の英雄らしい、日本武尊と自称する少女と出会ったり、届け物をした神社らしい場所で滝行をしたら身体が鍛えられたり、日本の神様らしい、伊邪那美命と名乗る女性に初めてをかなり激しく奪われたり、バケモノと闘ったりと、自分の知らない世界を垣間見た時間だった。最終的にバケモノを倒し、刀を手に入れ日本武尊と同居することになったりした。 次に出会ったのは友人達との旅行中だった。どうやら男嫌いの魔術師が友人たちを自分のモノにしようと企み、手を出してきたようだった。結果的に助けることはできたが、自分の手で殺めたその人を忘れないがために持ち続けた────持ち続けてしまった『トラペゾヘドロン』、そこに潜む神に取り憑かれ、次に意識が戻った時には体はなぜ死んでいないのかというほどボロボロになり、その場で崩れ落ちた彼の頭によぎった、友人を、他人を、好き勝手殺し回っている自分の体を、そんなことを楽しむような自分の顔を見たような……そんな記憶を最期に衰弱死した。 よくわからん呪い APP18以上の女の子としかヤれなくなった。 元同居人 幼女に転生した日本武尊(現在行方不明)

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