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※リアルゲームショップ DARK GEME 【銀河連邦帝国の決戦】にて、独自のハウスルールに則って制作した探索者をベースとしている。その為、能力値の決め方が少し特殊。ベースになった探索者はパワードスーツを着用しており、STR・SIZ・DEX・CONが一様に14だった。 それをそのまま流用している。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 名前読み・あらい たかよし 誕生日 1月29日 技能 警察 自衛隊上がりの警察。役職は警視。 課長補佐として慇懃無礼に働いている。 熱く真っ直ぐな性格で、冗談が一切通じない。 強い言い切りの口調、語尾に「！」が幾つもつきそうな煩い喋り方をする。高齢の上司にはよく耳を抑えられたり煙たがられたりしている。 何かと問題行動の多い部下らに対して、監査に来るたび怒鳴り散らして指導をしているので、部下からの支持もあまり高くはない。 「前世は宇宙でエイリアンやドロイド達と共に戦っていた気がする……」などとよく酒の席で口にする。 前世というにはかなり未来的な内容だが、普段冗談を言わない上にかなり真面目に話すので周りは突っ込みにくい。 生まれつき顔に火傷の跡のようなものがある。 本人曰く『おそらく前世で任務中に負った火傷なんだろうな』との事。突っ込みにくい。 特徴表 予期せぬ協力者 KP判断で適応してもしなくても。 お洒落 （APPに＋1）やたら良いスーツや靴を着用。 体験シナリオ ※銀河連邦帝国の決戦/駅/お寿司たべたい/お菓子の島とハロウィン/プ◯キュアになる！/奇異なるコンサート・レディの結末/私が父です/忘却のゴミヶ原/何までなら殺せる？/女王の卵/君の貫く『正義』とやら/グ・エディン・ナ/SEXしないと出られない部屋/ケーキ、いただきます！/七つの美徳を持って挑むべし/Bacchus/手紙/カタクームより虚無をこめて/ガラスの電車/ふたりとも/惨歌讃劇/真実と懺悔室 以下シナリオネタバレ 20170326※【銀河連邦帝国の決戦】 新井・J・タカシ という名で、銀河連邦帝国の兵士として特殊任務にあたっていた。班のメンバーはドロイドとエイリアンしかおらず、唯一の人間として指揮を執っていたものの空回りが目立つ印象。最終的には生存したものの、顔の火傷と不名誉な二つ名を賜り、一応のミッション遂行を果たした。 ※新井鷹美としては記憶にない体験※ 20170718【駅】 同行探索者・新堂正義 ある日仕事帰りの新宿駅で、神職の新堂正義と共に怪異的現象に遭遇する。異様な空間の中で戸惑いつつも、悪魔を祓える力を持つ神父である新堂さんが大変頼もしかったので十字を切りながら頑張れた。が、終盤の頃に新堂さんは何故か唐突に記憶力が悪くなり、新井自身についても忘れられてしまい大変に焦り、背負い投げて一本取った。以降彼は新井の事だけ認識し、知性が著しく下がってしまったが、なんとか2人で頑張り生還した。後日すべてを思い出した新堂さんは、頭を抱えつつ90度の角度で新井に謝罪の礼をした。 新宿で起きた哀しい事件は幕を降ろし、1人の少女の魂はおそらく天へ行けたに違いない。 20170721【お寿司たべたい】 同行探索者・葉山・I・J・ケイ、青井縹、千裂いばら、李朝華 日頃何かと頑張っている葉山さんにお寿司を食べさせようと、まわらない寿司屋に連れて行ったら、何故か知らない謎の寿司屋で相席をする事になった。短気な医者は一味を盛られて噎せるし、やたら幼い印象のJKは医者に登るし、ひらがなが好きだという中国人は終始のんびりしていた。葉山警部補はわさびとラー油と一味をモリモリ食べていた。解散後に31アイスも奢った。葉山さんのチョイスはトリプルなのに全部クッキーアンドクリームだった。（新井はバニラ大納言小豆チョコ） そしてこのあとめちゃくちゃ登られた（暗喩） 20171015.1028【お菓子の島とハロウィン】 同行探索者・三月睦兎、古閑平一郎 ハロウィン当日、渋谷にて仮装行列を整備しながら、自身も仮装をして場に溶け込みこの日に行われるとの情報を元に麻薬取引の現場を抑えろとの任務にあたる。他部署からきた三月睦兎と組む事にぬったが、彼女に対して前世？来世？…からの繋がりを感じた。話してみればどうやら本当に、説明はできないが繋がりはあるようで、なんとも奇妙な再会？を果たした。そんな中、迷ってしまったらしい古閑さんと出会い、新宿駅に案内しよう…と思ったところ奇妙な少年に話しかけられて謎の世界で目を覚ます。放浪癖のある古閑さんの手を引いたり、おかしくなった三月さんを軽くはたいたり、お菓子を探したり、よくわかんない生き物を投げたり、古閑さんを投げたり、色々してるうちに現世に戻れた。 Happy Halloween と内側に刻まれた指輪を得たので記念？に自室に飾っている。 20171121【プ◯キュアになる！】 同行探索者・白山千鳥、花房梅 ある休日、某ショッピングモールにてスーツを見繕っていたら、以前から名を聞いたことのある花房組の人間と遭遇した。思うところは色々あったが互いにオフであるという事で、取り敢えず見送っ…たが、何故かその数十分後には花房組の白山千鳥と共に大量の民間人を護る為に謎の宗教団体と戦う事になる。しかも、プ◯キュアになって…。 何故か花房組のお嬢さん、花房梅から熱烈アプローチを受け、それによって白山千鳥からも苛立ちをぶつけられ、散々な休日となってしまった。後日今回の事が署内で話題になりニュースも流れたが、自分がその場にいたとバレないようその話題になる度身を小さくする事である。 20180109【奇異なるコンサート・レディの結末】 同行探索者・信濃川与一、町野沙智、笹生涼馬 行方不明になった女性の捜索依頼を受け、彼女と縁のある男4人で痕跡を辿った。4人で新井の狭い車で張り込んだり、銭湯に行ったり、大変騒然とした探索だった。事件は哀しい結末を迎えてしまったが、一人の歌姫のラストステージはしっかりと見届けた。 201802【私が父です】 同行探索者・白山千鳥 花房組の白山千鳥と再会し、更に誘拐に遭った？と思われる幼女を保護したと思ったらそれは花房梅だった。わけがわからないまま、白山千鳥と幼い姿の花房梅を世話する事になった。彼女がこのような事になってしまった原因の究明と犯人の逮捕を目的として、一時的に白山千鳥と行動を共にする。幼い花房梅に懐かれたが白山千鳥の視線がずっと痛かった。彼女が元の姿に戻った瞬間、逃げるように帰った。 20180405【忘却のゴミヶ原】 同行探索者・新堂正義 ある日教会に赴いたら新堂さんが何の前触れもなく倒れてしまった。入院した彼のお見舞いに病院へ行ったが、まるで目覚めない彼の様子に焦燥が募る。仕方なしに帰宅するがその途中で新井も気を失ってしまった。気がついたらゴミだらけの世界にいたし、新堂さんの様子はおかしいし、よくわからんからとにかく新堂さんの話を聞こうとした。だいたい話は通じなかった。致し方なし。命を張った大喧嘩をした。最終的に新井なりの光明はみつけたが、力一歩及ばず、惜敗。しかし生還。俺は新堂さんに救われたんです。だけど俺もあなたをあの世界から救いたかった。負けたのは大変に悔しい！！！！次は絶対に負けませんからね！！！！！ 20180517【何までなら殺せる？】 同行探索者・新堂正義 退院して以来、新堂さんと再会したら彼はサングラスをかけてイメチェン？していた。それどうしたんですか？と訊いたら何度かスルーされた後で「目が弱い」という感じの理由を話され取り敢えずは納得した。新堂さんの記憶力を揶揄ったり、蚊に刺された左頬に悪戯されたり、互いに意地悪をし合いながら進んでいたが、犬を殺さねばならなくなった時に一度で絞め落とせなかった新井の両手に新堂さんは自分の両手を添え、共に絞め殺させられた。新井は暫く自分の両手を見ていたが、新堂さんに此処で殺した犬二頭の為のお祈りを頼み、自分もやり方を教わり十字を切った。 その後新堂さんの状態について、詳細を知った。 俄かに信じられる話ではないのだが、これまでの体験を思えば疑える話でもなかった。新堂さんの話を信じた上で、新井はそれでも彼は人間であると思ったし、新堂さんを赦さないとした神とやらに腹が立った。そして物理的な大喧嘩をしながら、新堂さんのこれまでの記憶はハッキリと続いているという事、しかし何やら不気味な呪文も習得しているらしいという事等を知り、最終的に新井は『新堂さんは新堂さんだ』と結論を出した。 新堂さんを“悪”として撃つ気は全く沸かず、しかし“友”として、これを“喧嘩”として、先日のリベンジとばかりに新井は新堂さんに銃口を向けた。新堂さんも同じように、“友”として銃口を向けてくれた。２人は互いに笑っていた。新堂さんの弾丸は外れ、新井の弾丸は新堂さんの頭を撃ち抜き、新井はそのまま自分のコメカミも撃ち抜いた。最期まで２人は笑っていた。 「今回は俺の勝ちですね！！！！！！！！！！」 20180520.0603【女王の卵】 同行探索者・新堂道理、昶冥 部下の杏智也が最近ある事件を追っているらしい。勝手な行動が目立つ部下だから気にかけていたが、ある日ついに連絡が取れなくなった。彼の足跡を追っていた所、新井も何者かに襲われ意識を失う。目を覚ましたら知らぬ病院施設に見知らぬ男2人と繋がれていたが、それを訝しむよりも先に大変な事が起こってしまった。…杏くんの最期を見届け、彼とこの事件の真相を調べるべく、そして居合わせた道理くんと昶くんと共にここから生きて帰る為に、今は心を殺して前進するのみだと気合を入れた。道理くんが新堂さんの弟さんだと知って驚き、自分は彼の友人だと伝えたら妙な事を言われて憤ってしまったが、彼には彼の事情があるのだろうとそれ以上言及するのはやめた。昶くんは少し捻くれた所があるが、きっと素直な言動が出来ないだけなのだろうと感じた。とにかく2人を絶対に死なせない。俺も死なない。終盤で受けたダメージは大きなものであったが、新堂さんの力はこんなものではなかった。こんなダメージで倒れてなるものか。全員で、燃えていく病院から、無事な状態で脱出を果たした。 最終的には道理くん、そして昶くんが護ってくれた“証拠”のお陰で杏くんの事と事件の事が報告出来た。昶くんも、何か言って渡してくれたら良かったものを。そしてあの場で十字を切ってくれた2人に対して、心からの感謝しかない。 20180604【君の貫く『正義』とやら】 同行探索者・新堂正義 ある日目が覚めたら知らない部屋でダブルベットに新堂さんと寝ていた。自分は警察の制服で、新堂さんは神父服で。更に新堂さんはサングラスもカラーコンタクトもなく、何故か両腕を後ろに拘束されていたし、どうやら左脚と左腕が折れているようで骨折による発熱までしていたし、首には謎の首輪がされていた。ここまでに何度ビックリしたかわからない。何にせよ何が『正義』で何が『悪』なのかは、己の目で判断する。…と思った矢先に極悪人を逃してしまった。大変な悔しさを感じたが、その後出会った男もやはり極悪人の死刑囚であったので、警察官として刑の執行に努めた。だが、三人目に出会った男が駄目だった。生理的に、感覚的に、何もかもが許せなかった。新堂さんに対する歪んだ執着に、瞬間的に沸き起こった激しい憎悪で、ただただ明確な“殺意”を以って両の腕で首の骨を折り絞め殺してしまった。“ついカッとなって殺した。” 警察官として、人として、赦されない事をした。 「新堂さん。俺は、人殺しです」 新堂さんの呼吸と意識を確認して安堵した瞬間に思わず涙が溢れた。顔を上げられずにいると、しかし新堂さんは、新井がかつてあの病院で伝えた事と同じ事を伝え返して来た。 赦される。新堂正義という男は、新井鷹美の罪を赦した。…これで、いよいよ共犯だ。 その後帰還を果たしたが、リビングに向かうとあの場で受けた怪我などをそのまま残した新堂さんがソファで寝ていた。二度見した。そして諸々の都合を考慮して、今後新堂さんが養生を課せられた三ヶ月の間（〜9月4日）彼には新井の家で生活してもらう事になった。終始互いに煽り合いの喧嘩が絶えないが、妙な安寧も感じている。 20180704【グ・エディン・ナ】 妙な夢を見た。謎の“案内人”という女に連れられ歩き、妙に馬鹿でかい喋る蛇を見た。何故か本名で名乗る事を止められ、疑問を抱えつつもそれがここの決まりなのならと、別に与えられた名を名乗った。そんなことよりも“神”とやらには一言いってやりたかったが、それは叶わなかった。だが、いわゆる知恵の実を食べた俺が楽園を追われるというのなら、それは望むところであった。 20180704【SEXしないと出られない部屋】 同行探索者・新堂正義 自分たちが置かれた状況を理解してしまい青ざめていたが、新堂さんにはピンと来ていなかったようで、説明するべきか否か悩んだ。悩んでいたら言葉を誤ったようで、意図せず新堂さんの負けず嫌いを発動させてしまった。その部屋に散布された興奮剤と思われるものに対し新井は謎の強さ（鈍感さ）を見せたが、新堂さんが目に見えてヘロヘロになっていくのでそれを手助けするにも言葉を選ばねばならず大変だった。そして突っぱねるような言葉に対してむっ！！！としてしまい、ノーデリカシーに問い詰めて更に追い込んでしまった。でも理解したら途端に離れた。それは俺も望むところではない！！ 結局、薬でヘロヘロになりながらも鬼気迫る形相で（おそらくこれは鬼だからとかじゃない）謎解きをする新堂さんを刺激しないようにしつつ、彼のおかげで得たパスワードで何もせずとも部屋から出る事ができた。起きてからも互いにこの事には触れなかった。 20180804【ケーキ、いただきます！】 同行探索者・新堂正義 突然小部屋に閉じ込められて、自分はケーキ？という体質に、新堂さんはフォーク？という体質にされてしまったらしい。その事の危険性などを理解したものの、友人である新堂さんを危険視する気にはなれず、「離れていて下さい」という新堂さんの言葉に対して「大丈夫です、俺は食われませんよ！信頼して下さい！」の一点張りでまたもや彼の事を心理的に追い詰めた。最終的には確かに食われはしなかったけど、腕を噛まれて血も飲ませてしまい、新井は気にしなかったけれど新堂さんはトラウマ抉られるやら、友人を殺してしまうかもしれなかったというショックで、帰還後新井の家を出ようとした。それに対して愚図る新井に、「ならば友達をやめよう」とすら申し出る。新井は何も言えなくなってしまった。やはり他者の気持ちがわからぬ自分には、新堂さんを友人として救う事はできないのか。そんな思いから子供のような稚拙な言葉で本格的に愚図りだし、仕事までズル休みをしてしまう有様。すると新堂さんはある提案をした。 「自分がまた暴力衝動を抑えられなくなった時は、自分達以外に民間人がいればその人達を“警察官として”第一に護る事。そして、“友人として”、自分を全力で潰す事。」 その2点をお願いされ、新井は友人である新堂さんを殺したくなどは決してなかったが、それがあなたにとって救いになるのか？と訊いたら即答で肯定されてしまった。しかしこの瞬間から新井の中にかかっていた靄は全て晴れた。そうか、それなら、俺も新堂さんを救う事ができるのか。「わかった」と強く応えた心は穏やかだった。 20181826【七つの美徳を持って挑むべし】 同行探索者・新堂正義、辻旭、須川探 …………………………………。 20180901【Bacchus】 同行探索者・新堂正義 謎の空間で何故か新堂さんと酒を飲んだ。酔った彼の姿は初めで見た。酒癖が良いとはとても言えなかった。 ここで初めて彼の内情のほんの一部に触れた。 俺は今まで全て間違っていたのだ。何が友人だ。 「もう痛い目はみたくない」 そう言って涙を流した彼の顔は一生忘れられない。 もう彼がそのように吐露をして、そんな表情をすることはないのだろう。 彼を人間に戻す手立てを、なんとしても探し出そうと思う。しかしこれもきっと俺の勝手な行動で、彼にとっては余計すぎる世話なのかもしれない。だがもう、俺にはこれしかない。 201809【手紙】 謎の空間に謎の少女と閉じ込め？られた。 手紙を書けば出られるという。 少女と話をしてるうち、俺にも書かねばならない事があるのではないかと思え、その手紙を書くことにした。少女も手紙を書くことにしたようだ。 …誰かに出せば絶対に届く、との事だったが。 今の俺は何を書いたところで、きっと“彼”には何にもならないだろう。俺は俺に手紙を出した。 20180925.0926【カタクームより虚無をこめて】 同行探索者・葉山京（葉山・I・J・ケイ） ある捜査活動の一環で、葉山警部補とある山に赴いていた時に運悪く嵐に遭遇し、捜査班と離れ遭難してしまった。しかし一件の教会を見つけ、そこで雨風を凌がせて戴く事になった。が、その教会もなにやらキナ臭く、刑事として葉山警部補と2人でやれる限りの捜査をした。が、教会関係者らの仲を悪くさせてしまい、ほとほと自分に呆れるなどした。 そしてある所で、大変な局面を迎えた。葉山警部補を、死なせてしまうところだった。もうなにも考えられなくなり、人智の及ばぬ岩の塊に、やたらめたら銃を撃った。…やがて命は互いに助かったが、教会は燃え、あの神父の想いに完全に報いる事は出来なかった…ようにも思う。俺はいつも、こうだ。 20181004【ガラスの電車】 同行探索者・三月睦兎 不思議な空間で、久しぶりに三月くんと会った。彼女といると、あの謎の記憶を裏打ちされるような感覚がして、少し気持ちが楽になった。広大な宇宙空間を見ていると、なにもかもが小さな事のようにも思えた。…だが、所詮一人のちっぽけな人間でしかない俺にとっては、その小さな事が大事なのだ。…三月くんに思わず彼の事を少し話してしまったが、彼女は真正面から受け止めて彼女なりに色々考えてくれた。なるほど。俺には彼女のような、真摯さがなかったのだろうな。思えば思うほどに、俺はなんて馬鹿な事を仕出かしたんだろうと感じる。 20181104【ふたりとも】 同行探索者・楪円花、古里輝政、山川安吾 知らない三人の人間と謎の空間で目を覚ましたが、話すうちにどうやら我々は新堂さんと繋がりのある人間達であるようだった。彼と仲良くしているという女性。よくよく見れば彼と同じ教会で働いていた神父。そして何故か彼の事を強く睨め付ける男性。新堂さんの友人としては、その彼の態度がだいぶ気にかかったが、今にして思えば俺にそんな資格が果たしてあったのだろうか。…。 「あなたが友人だと思ってくれている限り、友人ですよ」といった彼の言葉の真意が、そろそろ馬鹿な俺にもわかったような気がした。 そしてこの空間にいた、少し俺の知る彼とは違う新堂さん。彼…もとい、彼女に対して向けた言葉には嘘はない。嘘はなかったが、彼女に届くとも最早思えなかった。それでも言わずにはいられなかった。 20190110.0113【惨歌讃劇】 同行探索者・葉山・I・J・ケイ 突然葉山くんが悪質な連続殺人の犯人として指名手配され、その無実を確信しながら葉山くんと事件の真相を追った。その果てに怪しげなカルト教団の教祖を追い詰めたが、そこで更に不可思議で奇妙なものを見てしまった。…不安はやや残るが、葉山くんの無実を証明する事が出来て良かった。…死なせる事にならなくて、本当に、良かった。………。 （…自首をした教祖の弟の事を思うと、“人を殺した人間の在り方”について、頭の中でぐるぐると考えてしまう。…自分を含め、…色んな人間の顔が浮かぶ。だが、やはり、答えは出ない） 20190710【真実と懺悔室】 真実しか話せぬ謎の懺悔室で、彼と話をした。 自分が情けなく恥ずかしいが…自分の状況がよくわかった。冷静になれた。哀しい事には変わりないが…重たい感覚は、払拭された。

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