タグ： ルーカス 黒蜜華子

占いの好きな普通の（？）女子高生。 人当たりはよいが、自分の心の中を見られたくないという思考の持ち主で、周りからはわかりにくい人と思われている。 親が転勤族。幼少期からの度重なる転校のせいで親のいいなりになることが多く、そのため自分の意志や気持ちを尊重することが苦手。 自分の指針となるものがなく、基本的には占いの結果や積極的な人に従う。 また、両親は共働き。そのため家族というものに関しての感情に疎い。両親は嫌いではないが、好きでもない。自分の人生に対し絶対の決定権を持つが、愛情は希薄。 そんな家庭環境が異常であることなど気がついているので、「自分のこと」を話したがらない。 彼女にとって欲しいものは同情ではなく、「普通」なのだから。 転勤族ゆえ友達というものを作ったことがなく、ただいじめられたくは無いので普通の女の子を演じている。占い好きは誰にも言ったことがない（朝の占い程度の話題は出す）。 しかし高校に入学する際、両親から転勤はもうしないことを告げられた。 そのため、初めて長く人との関係を築けることに無意識に喜びを感じている。 その喜びは深く、彼女は知らず知らずのうちに他人に同情的になり、知らなくてもいい他人の痛みを自ら負っている。 白露明日香は最初に話しかけてくれた友達？だ。 （？なのは友達という感覚がまだ実感できてないからである） 優しくしっかりした彼女は華子に安心感を与えている。 彼女がふとした時にする寂しげな表情に気がついており、彼女の痛みを知りたいと思っている。 その行為が彼女のためか、自分のためかは分かっていないが。 普通の女子高生を演じているため、セーターを腰に結んでいたりスカート短かったりしている。靴下は校則では禁止されているニーハイである。しかし根は真面目なのか、それとも元来ネガティブだからなのか胸元のリボンはしっかり装着。成績も良好であり、先生に対しての態度も普通なので教師からも「靴下とセーターだけどうにかしてくれ」と言われている。友達付き合いなのでそれは無理なお願いだが。 ★コードネームについて タロットカードのワンドのAから（わりとそのまま） 正位置→新しい状況の始まりを迎え、可能性や期待が広がり、気持ちも積極的に変化していく過程を表す。 出発。開始。誕生。創造。発見。躍進。第一歩。可能性。芽生え。 逆位置→おぼつかない状況に、気持ちや意志が揺らぎ、挫折してしまうことや、状況に終止符が打たれるまでの過程を表す。 終末。衰退。停滞。沈滞。遅延。終結。閉鎖。破局。別れ。離別。 このシナリオで逆位置となるか正位置となるか楽しみにしてます。

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