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誕生日：8月1日 OPP：8 年収：500万 財産：2500万 20歳になってEDU+1(回避+5 応急手当+15) →回避は父に技術を教わる事で成長。 　応急手当は医者の娘である白川百合に教わる事で成長した。 恋人：白川百合(NPC) 　　　現在同棲中。 フリーランスのプログラマーとなった。(コンピュータ技術者の職業特記と特別ボーナスでコンピュータ技能合計+20) フリーランスの理由は「組織に属すると面倒だし、何より百合の傍に居られないじゃない」との事。 プログラマーの理由は「プログラム弄るのって面白くない？」との事。 ◆特記(コンピュータ技術者) [コンピューター]に+10%のボーナス。 ◆特徴 動物に好かれる：独特のたたずまいのおかげか、たいていの動物がなついてくる。 ◆遭遇した神話事象(生物、魔導書など) 【生物】 ・ニャルラトホテップ(化身)、タウィル・アト＝ウムル 【魔導書】 ◆習得呪文 門の創造：POW1を永久消費して発動。消費したMPに応じた分の距離を移動する門を開く事が出来る。 　　　　　その門を通過する際にMPとSANをそれぞれ1ずつ消費する。 ◆ 　 空手家である日本人の父と、外科医であるアメリカ人の母の下で生まれたハーフ。 歳に似つかわしくない聡明さだが一方で体が弱く、また、その容姿から良からぬ輩に目を付けられる事も珍しくなかった。 その為、空手道場の師範を務める父から身を守る術として「逃げる手段」を徹底して教わった。 大学ではオカルト研究サークルに所属している。これは日本の妖怪の大ファンである母の影響を受けたようだ。 休日はよくサークル仲間と共に心霊スポットや神社、寺などを訪れている。 サークル内で撮影したデータの編集作業を一任されている事からコンピュータの扱いは得意。 【生命の知識】にてタウィル・アト＝ウムルと接触する。 それにより永久的狂気に陥るも「白川 百合を助け出したい」という強い執念から恐怖に屈する事無く最後まで戦い抜いた。 シナリオ後は白川 百合と結ばれて共に生活している。 永久的狂気に陥ってはいるが、生活に支障が出るような事はない。 ただ本来見えない筈のモノが見えてしまうし、知らなくて良いモノまで知ってしまう桁外れの洞察力を得ている。 自分の身を顧みず(白川百合以外の)人助けを行う事はありえないが、最低限の助言ぐらいはしてくれるかもしれない。 とある女探偵とは知り合いかつ、ある人物との関係もあって奇妙な縁を感じている。 基本的に誰に対しても呼び捨てる彼女だが、その女探偵に対しては敬称を用いるらしい。 それには白川百合に関連した事で助けてもらったのも関係しているのだとか。 そんなこんなで何かと縁があってか、現在はその女探偵の事務所にてアルバイトをしている。 ◆ ◆参加シナリオ 【生命の知識】 ロスト生還。(トゥルーエンド) 永久的狂気に陥るも神話的狂気には飲み込まれていない。代わりに、白川百合を強く想うという一念を抱いている。 【Circus and Circus】(参加者：求匁桜馬、幽谷百合子、花森美希)(NPC参戦) 生還。と言ってもちょこっとだけのお助けキャラ参戦でした。 成長ボーナス：回避+3(前回セッションから半年以上経過による成長ロール) ――大晦日の夜の事。 百合が眠った後、私も続けて眠ろうとした時に、在る筈の無いものを見た。 「――女の子の家に不法侵入だなんて、あなた、そういうタイプだったかしら」 目前の男は“ごめん”と言いたそうに、申し訳なさそうな表情を浮かべつつ、両手を合わせた。 申し訳ないと思うなら、最初からやめておけばいいのに。たぶん何も考えてなかったのだろう。そんな表情をしている。 「まぁいいわ。それよりも貴方――そういう事なのね」 彼はこくりと頷く。 以前、奇妙な男――と言って良いのか分からない存在との問答で、彼が呟いた言葉が思い返された。 “死者は蘇っちゃいけないんです。……僕みたいに。” 確か、そんな事を言っていた筈だ。 あの時は百合の事もあって深く考えなかったが、今になって全てを理解した。 「心配しなくても、こっちは大丈夫よ。私達は幸せにやってるから」 “それなら良かった”とでも言いたげに微笑んでいるのが、少し腹立たしかった。 死んでからも人の心配だなんて、しかも大して接点も無かった筈なのに、実にこの男らしい。 「……ほら、せっかくの大晦日の夜にこんな所に居るんじゃないわよ。 　他に行くべき所があるでしょう？　私達の事は良いから、早く行きなさい」 「次は、順当に行けば数十年後にはまた会うんだから。それまで、そっちで待ってなさい」 ……ああ、なんというか。 “春川さんらしいなぁ”と思っているのが一目で分かる。全く、こういうタイプは嫌いではないが苦手だ。 「そういうわけだから。じゃ、またね」 ――大晦日の夜の事。 在る筈の無い出会いと、別れと、一つの約束が在った。 その約束が果たされるのは果たして、いつの事かは分からない。 だが、私はこう見えても約束は守るタイプだ。だから安心して待っていなさい、碕。

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