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表向きは無人島管理者。真実はとある組織に無人島に閉じ込められ飼い殺しにされてるサンプル、または幽閉の神。 元々は必死に右腕のことを隠しながも平凡に高校生をしていたが、友達・チアキを暴走で殺してしまってから人生を踏み外す。 運が悪いことにSCPみたいな組織に右腕と殺戮がバレ、「友人の死とおまえを世間から隠蔽してやる。生涯、衣食住に困ることのない生活もくれてやる。その代わり身柄を寄越せ」と取引を持ちかける。チアキへの贖罪の念、右腕への恐怖、暴走への恐怖も相まって取引を承諾。戸籍も本名も抹消され、『サンプル№967　隻腕の神』として（ほぼ）無人島の監視施設で『優雅』なニート生活を送ることに。多くの研究員に傅かれてる。 無人島に引き篭ることは承諾したが、実験自体はイヤでイヤで逃げ回ってる。逃れるためなら木に登るわ崖を登るわ手段を問わねえ！（隠れる・登攀・跳躍・回避） 組織の中でも『彼は本物の神だ！穢れを祓ってくださる！』派と『変なのに取り憑かれたサンプル以外の何者でもないんですがそれは』派の対立がすごい。 「神託」欲しさの人、実験したい人、どこから聞きつけたのか奇跡見たさの第三者までやってくるのでわりと来客には事欠かない。あまりにもまともに人間扱いしてもらえないから、頭のネジがちょっと抜けてしまった。その結果、中二病発症。…絶対コレ中二病じゃなくて明らかに精神疾患じゃないかな？！　実験者はこいつのメンタルそのものにはあまり興味がないし、ガチ信者はこいつに狂ってるので頭のネジを締めてくれる人がいない。 本当はとっても寂しい。 そんな息子の状態を知った両親は泣いた。ガチ泣きだよ。たくさんのお金と交渉を経て、この旅行だけ外泊許可をもらった。せめてお友達ができますように、という願いをこめて。 暴走や遭難した時のことも考え、GPSと小型爆弾付の首輪を嵌めさせられてるけど、そんなもんこのセッションではKPを困らせる以外の何物でもねえ！！セッション始まったら不思議な力でぶっ壊れます！！！ 本名は星儀晴真（ほしぎはるま）。スポーツが好きで快活なリーダーシップのあるおしゃべりさんだった。本当に本当に普通の子だった。 今じゃ投薬やら実験やらで髪や瞳や肌の色まで変わってしまったし、成長も止まってしまった。昔の面影なんてない また本人は自分のことを16歳って言い張る。神は老いることがないからだ。（16歳の時にチアキが死んでしまった。その時に神になったのだ）

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