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特徴:暗黒の祖先(邪悪度99。邪悪なるカルティストの親族。) 特記:作品の得意分野(歴史、SF、法廷、心理サスペンスなど)としている技能に＋10％のボーナス。 日本の闇に潜む正体不明のカルティスト団体「神祇庁(じんぎちょう)」の長にして、かなり有名な恐怖小説家。 「御母衣」の家は江戸時代から現代に至るまでに、日本各地の様々な場所で「超常的な事象」を観測し、歴史にその出来事を刻みつけるべく存在する家系だ。彼らの所業に感化された人々が結成した組織、それが「神祇庁」である。 彼はその御母衣の家系に生を受けた人間であり、かなりの貫禄を持つ長である。 彼自身はひどく飄々として軽々しい人物だ。事実を言葉で霞に掛け、特に意味もなく嘘を吐く、そんな男。 彼の行動原理はただ一つ「小説のネタが欲しい」。君彦自身に「神祇庁」の長としての自覚があるのかないのかは分からないが、彼が自分の目的の為に巨大な組織を利用しているということは分かるだろう。 性格的にはいついかなる時も思考の片隅に自身の利益を考えている利己主義者である。しかし、ある事件を経て、彼は変わった。自分ためだけではなく、誰かの為に、大切の人の為に、動くことができるようになったのだ。それは、とても大きな、変化だった。 著作は「ぼくのかんぺきなつま」「痰」「蛆の這う岬」「アフリマン」他、三作。 つい最近、「XXX」という長編作品を著作した。 彼の最初で最後の「恐怖小説ではない小説」である。 【興味Pによる技能】 彼は説得するというよりかは話題をそらしたり、人を言いくるめたりするようなことを得意としている。《言いくるめ》 小説のネタを貪欲に収集するため、人々の話を盗み聞きしたり、人の仕草や物に目ざとくなった。《聞き耳・目星》 本来は組織の長は兄が継ぐはずだったのだが、その兄が事故によって死亡。当時兄が習っていたカポエラを見よう見真似で会得している《回避・キック》 【シナリオ経歴】 ①CROSS OVER(KP.たかしさん) PC/PL:黒歴 史(豆腐さん)、検証 知明(ギャミーさん)、峰砂 利伎(したっぱさん) 成長:SAN回復+16、オカルト+5、心理学+5、精神分析+9、目星+7、キック+3、クトゥルフ神話+1、加齢+20歳 結果:かけがえのない友人を助けに行った。「助けてもらった」その恩を返す為に。 数十年前に同級生(黒歴 史)ととある研究所に行き、自身の知識・見聞を越えた現象を目の当たりにする。 当時は「神祇庁」の長になりたての頃だったが、現在はかなり貫禄のある男となった。 基本的に一人称は「私」だが、この事件で出会った友人達と話す時だけ、かつての「僕」に戻る。 【クトゥルフ知識】 ・ティンダロスの猟犬(時間の番犬。此方側が向こうの領域に踏み込まなければ良い。その血は時間を司る) ・ミ=ゴ(卓越した科学力を持つ存在。その力は時間を越える)

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