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アマミヤ アツム 曾祖父、祖父、父が刑事である一家に生まれた一人息子。親の道筋を辿る様に自身も刑事の道に進み現在階級は警視、父は現役の警視庁副総監。非常に厳格な家庭環境の中育ってきた為幼い頃から感情を押し殺して父の願うままにひたすら勉学に励んでいた。近所に住まう北谷家の一人息子である信助には幼い頃から息の詰まるような家庭環境から逃げる際に色々と世話を焼いてもらっていた。高校に上がる頃には兄としてではなく、恋愛対象として慕うようになる。但し相手は大変に堅物で鈍感な為好意を告げども告げども本気にとってもらえず、毎日の挨拶が「今日も美人ですね好きです。」になるもスルースキルを発動され続け十数年経過した。 大学に上がる頃にな家庭内の自身へ対するプレッシャーに果てしなくストレスを与えられ更に北谷は仕事の多忙で会えない日が続き唯一の拠り所を失ってしまった様に思えこの切羽詰まった現状から抜け出す為にと友人に誘われたオカルトサークルに興味本意に参加する。その内容は今まで自身が身においていた境遇とは全く違う世界であり、熱心に研究をするサークルの面々の怪しい活動を内心馬鹿にしつつも心の奥底では何かが惹かれる感覚があり勉強の傍ら様々なカルト組織や魔術に関する知識を身に付ける。 やがて刑事になって様々な事件に関わる中で大学の頃に見聞きしたような事柄を時折耳にするようになり、ある日不可解な変死を遂げた警察官の手記を読んでしまう。（この日記は押収せずに自宅に持ち帰り熟読した）それ以降日本にもいつか聞いたようなカルト組織が存在している事に薄々勘付いてからはその真相を知る為に変死事件や失踪事件を片っ端から担当するようになる。その際、大学時代サークルに誘ってくれた友人と再会し、彼が外なる神を信仰するカルト組織に入信していると聞き気紛れに運んだ組織の会合で魔術と神の存在を確信する事となり今までのつまらない日常から目を逸らす様に家族には内密でカルト組織に入り魔術の知識を蓄えるようになる。 今まで優等生を演じていた彼が深き闇に足を踏み入るのは容易いことだった。世界が面白おかしく歪む様を、見たいと切に願いながら優秀な刑事の仮面を被り直したこの男は唇を引き上げて昏く咲うのだった。 ・後遺症「ぬめりを帯びた思い出」 探索者はこの名状し難く奇妙な体験により、夢と現実の区別もつかないような出来事でありながらも強引に刷り込まれた身体を得た。 今後感度は生還時の状態を探索者の基本感度とし、性行為に及んだ際、ぬめったものに触れた際などをトリガーにこの出来事を思い出す。 ・後遺症「触手性愛」 シナリオ中で不定領域に入った場合、確定でこれを発症することにしてもいい。 触手といえそうなものを見た際に性的興奮を覚える思考を刷り込まれている。 あの中での性体験や粘液による影響が大きかった者ほど、その興奮と衝動は抑えがたいものに、思い起こす記憶や感覚は鮮明になるだろう。 思わずその触手に触れ、滅茶苦茶にされたい願望がわき上がる者もいるだろう。 そんなとき、KPは本能的な衝動を抑え込めるかのPOWロールを求めても良い。 現在感度16 2015狂信者探索者作製ルール準拠で作製。 クトゥルフ神話技能は興味Pで取得。取得にあたり現在SAN値×2を対価にする為初期SAN-20。

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