タグ： 虹っ子 虹♀

【探索者データ】 <描写> 栗色の髪をアップにしており、気の強そうな釣り気味の目。 女にしては背がすらりと高く、胸も大きめなモデル体型だが顔はそこまででもなく雰囲気美人といった具合である。 <家族：友人> 父と母と年の離れた妹（4歳）が一人の四人家族。 趣味関係で浅く広く交流があり、友人も沢山いるが彼女を理解しきる存在はおらず、深い関わりのある者は一人としていない。 悠木湊(ゆうきみなと)にオカルト部勧誘されて、始めこそ興味はなかったがあまりの熱い演説につい心を打たれてしまった。 真峰寺凛音(しんほうじりんね)とはあまり顔を合わさないが、運動部で怪我をした際には手当をすることがある。 <性格> サバサバとしており、少々すれている。 心根は優しく感受性豊かではあるのだが表情には出にくく、独特な感性を持っている。 傍から見れば感情の起伏が異常なまでにないようにも見えるが、表情筋が硬いだけで喜怒哀楽はしっかりと感じている。 負けん気が強く、決して泣くものかと歯を食いしばるような可愛げのない少女。 <その他> 歌がとても好きで、将来はシンガーソングライターになりたいと思っている。 オカルト部に入ったのは部長の熱い演説によって胸を打たれたからだが、家事をしなければならないのでガッチガチの部活よりは融通が利きそうだと思った点もある。 「本当のアタシは曲の中にしかいないよ」 妹が年が離れているため妹の世話が当然だというように仕事などで忙しい両親の代わりに世話をしてきた。 妹がとても大切だが、何かミスを犯せば全て自分のせいだと父と母に責め立てられ、妹の存在が重荷にも感じている。 生まれた時からどんな世話もしてきたので赤ん坊の扱いには長けているも、その経験からか少女らしい無邪気さはなりを潜め、全ては妹の為にと感情を殺しての子守り。 しかし、負けん気が強くとも、豊かすぎる感受性は彼女の心を潰す。 そんな中出会ったのが、音楽だ。感情のすべてを音として吐き出すそれに魅了され、彼女は歌を歌い、メロディーを生んだ。 そこはどんなわがままも、苦しさも、悲しみも、怒りも自由に出せる場所だった。 どこまでも自由。言えないことも、叫びだしたいほどの衝動もそこに込めてしまえばいいのだと。 怒りも悲しみも、綺麗も汚いも全てそこに。現実の自分は完璧で、衝動を殺すことを強いられるが歌は自由だ。 自分の軌跡は音となり、感情は声となり誰かに届く。 涙なんて流すものか。怒ってたまるか。弱音を吐いてたまるか。負けてたまるか。そんな弱い自分を、現実に連れてくる物かと、彼女は歌う。 「涙の代わりにあたしはメロディーを流すんだ」 【興味技能】 ・応急手当：妹が怪我を良くするので覚えた ・鍵開け：防音室に無理やり入り込む為 ・精神分析：妹が癇癪を起した時に対応する為 ・目星：いつでも妹の異変が発見できるように ・図書館：作曲資料を素早く発見する為 ・オカルト：部長の話を聞き流していたら覚えていた。 【呪文】 ・時空門の創造（偽） 【シナリオ】 永久の一日：ノーマル

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