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ミスカトニック大学医学部に所属する研修生。明るい性格をしているが、明るすぎて、周りが彼のテンションについていけない。女顔でもあり、男の中では密かにファンクラブが出来ているらしい。不知火琴美の友人である。財閥系の家の子供の為か、昔から乗馬と剣術を嗜んでいる。女装されてと友人にせがまれ続け、それにノリノリで応えていた結果。気が付けば女装が普段着になっていた。親しい友人からは「アリス」と呼ばれている。彼曰く「恋愛に性別は関係ない！」らしい。ブラックスミス家はアメリカ開拓以来のフランスからの移民で、ゴールドラッシュにあやかった結果、財閥系巨大資本グループのトップにまで登り詰めた一族である。運送会社、銀行、病院、自動車製作所など、様々な分野に着手しているグループではあるが、その中で最も利益を得ているのは総合軍事産業、即ち兵器開発会社である。 琴美と一緒に日本に旅行にいったが、そこで琴美の知り合いが山で失踪した事を知り、二人はその失踪した兄弟を探す事に。結果兄弟を探し出す事には成功したが、山の結界のような物に閉じ込められてしまう。そこから出る方法を四人で模索している内に御神酒を社に捧げるという方法を試してみる。結果、二つの宝玉を手に入れ、そこで現れたティンダロスの猟犬を琴美が宝玉に閉じ込め、事なきを得た。その瞬間、周りを覆っていた結界は消え、狂気状態に陥っていた琴美を治す為、二人はアーカムへと帰った。 慰安旅行として琴美と共に日本のみなとみらいに行く。そこで入った人工知能展の最奥にあったヴィータという人工知能に外に出して欲しいと頼まれ、少し悩んだ末、承諾。ヴィータを連れ、神奈川県を練り歩く事になる（ラーメンの味を食べ比べすぎて途中で吐きそうになったりするアクシデントあり）。ヴィータを入れて三日後、ヴィータに彼女の創造主である天堂正樹は狂信者であり、クトゥルフを招来させる為にヴィータを作り出し、そのバックアップもあるという。それを止めるにはヴィータが天堂の研究室に行き、バックアップとデータを破壊するしか術がないと知る。それを聞いた琴美とアイレスは研究室に向かい、ヴィータがコンピューターへの接続を求めるも「友人を失いたくない一心」でアイレスはそれを拒否、十数台あるコンピューターすべてをクトゥルフが完全に招来される前に破壊し、事なきを得た。その後、琴美とアイレスはアーカムに帰り、ヴィータはアイレスのスマホに住み着いている。 目を覚ますと、そこは見た事のないキッチンだった。そこでお菓子を作れとのメモを見て、アイレスはその言葉通りにお菓子を作る。合計100個のお菓子を作ると、出口の扉が開く。それを見たアイレスは何も考えずにその扉を開けた。気が付けばそこは病室であり、枕元にはクッキーと手紙とスプーンが置かれていた。因みにこのスプーン。AFの一種であるのだが、本人は全く自覚せずに家に置いている。 日本にいる友人に遊びに誘われ、その現地に行くが、そこでその友人が浚われている現場に遭遇。相手が車であった為、その場で追う事を諦め、近くで友人を助けようとして刺された警察官を応急的に治療する。その後、友人の友人である探偵と協力して友人の痕跡を探す。結果、今は立ち入り禁止とされている洞窟が怪しいと踏んだ二人はそこへ向かい、気絶している友人を助ける事に成功。その際に狂っていたとはいえ、一人の病んだ青年を救えなかった事を後悔している。 怪我をした白猫を治療し、白猫を飼おうと考えていたが、その場所はアリスの知らない場所であり、帰る事に苦心していた所、謎の男に元いた場所へと返された。白猫は現在もアリスの家に住み着いている。

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