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作家を目指す高校生。朗らかな笑顔が印象的な気の優しい少年。少し他人に対して遠慮する節がある。クラスメイトの冬吾は親友。 元某シナリオのNPCで、父親により体内にクトゥグアを封印されていた。封印が不完全だったため、度々火事を起こし家族や多くの世話になってきた人、友人を失ってきた。火事が起こる前触れを感じるたびに天候を変える呪文を使い、雨を降らせて鎮火させていた。しかし、冬吾の助けによりクトゥグアを退散させ、普通の生活を手に入れることが出来た。今では彼の兄とその友人の外国人、冬吾との4人でゲームする仲に。 自分のせいでたくさんの人が死んだということを自覚しており、未だに自責の念を抱いている。だから他人と深く関わることに恐怖を感じるが、冬吾によりそれも少しずつ改善している。火事により居場所を追われ、転校を繰り返していたため今まで特定の仲の良い友人がいなかった。初めて出来た親友である冬吾を大切に思っている。 クトゥグア退散の際に背中全体に大火傷を負い、火傷痕が残っている。また、手首に自傷痕もある。普段はそれを隠すために手首にテーピングを巻いている。泣く時に過呼吸になりやすい。 最近冬吾の兄の話を聞き続けたおかげか、少し生物に詳しくなったようだ。

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